ここに注目!
多良間の豊年祭『八月踊り』
国指定重要無形民俗文化財の指定を受けた、旧暦の8月8日に3日間かけて行われる400年近い伝統のある多良間の豊年祭が「八月踊り」です。
その起源は、過酷な税を完納した人々の喜びと感謝を御嶽の神に報告し、翌年の五穀豊穣を祈るための皆納祝いとして神前で舞ったのが始まりです。明治20年代から「組踊」や「古典踊り」が加わり、現在の形の演目がそろいました。
毎年この時期には島外に出た人も帰省し、観光客や研究者も押し寄せ、1年で最もにぎやかな季節を迎えます。
水納島
水納島に行くには、多良間島から、チャーター船を利用して島へ渡ります。そのため、沖縄県内でも行ったことのある人は少なく、「秘島」と呼ばれることも。かつては265人もの島民が暮らし、小中学校もありましたが、現在は4世帯が暮らすのみだそうです。
海の透明度が高く、ウミガメの生息地にもなっている水納島はいつか行ってみたい島のひとつです。
多良間村観光協会
住 所:沖縄県宮古郡多良間村字仲筋99-2
電話番号:0980-79-2260