那覇エリア
ショッピングが楽しい中心地。古都の趣きも併せ持つ
都会的なムードあふれる国際通りや沖縄パワーの象徴のような公設市場など、那覇の中心地はつい財布の紐がゆるみがちな買い物が楽しいエリア。近隣にはアウトレットモールもあり、国内外の有名ブランドが手ごろに買えるのが魅力的です。
少し足を延ばすと琉球王国の都であった古都・首里に。
かつての栄華を伝える首里城公園や、昔ながらの風情が残る石畳の道など、美しい佇まいのスポットが点在しています。
南部海岸エリア
沖縄の精神文化が色濃い、豊かなロケーション
穏やかな新原(みーばる)ビーチや鍾乳洞と森が一体化したガンガラーの谷など、豊かな自然が息づく南部海岸エリア。
絶好のドライブスポットとして有名なニナイカナイ橋や居心地のいいおしゃれカフェなど比較的新しいスポットも人気ですが、世界遺産にもなっている祈りの場・斎場御嶽(せーふぁーうたき)に癒やしを求める人も多数。
心洗われる聖なる空間で、明日の元気をチャージしてみてはいかがでしょうか。
歴史・平和施設
平和の大切さを心に刻むために
住民を巻き込んだ地上戦の舞台となった沖縄。
本島の南部には、亡くなったひめゆり学徒や教師の慰霊碑「ひめゆりの塔」や、塔に隣接する「ひめゆり平和祈念資料館」、「県営平和祈念公園」など戦争の悲惨さを次世代に伝え、平和を考えるための施設が多くあります。
特にひめゆり平和祈念資料館では、かつての惨状の中で生き抜いた女性たちが展示された資料などを解説しているので、当時の貴重なお話を伺うこともできます
南部エリアの市町村
那覇市
沖縄旅行の玄関口・那覇空港を有するセントラルエリア
旅の玄関口である那覇空港をはじめ、土産物屋が軒を連ねるメインストリート「国際通り」や「公設市場」など、魅力的な観光スポットが多数点在するエリア。
守礼門を通って向かう「首里城公園」では、繁栄を究めた琉球王国の歴史を体感することができます。
豊見城市
海風が似合う爽快リゾートタウン
本島南部に位置する、都市開発が進み成長が著しい活気あふれる若い街。沿岸部にある豊崎地区にはビーチや商業施設があり、各地から多くの若者や家族連れが訪れます。
市内には文化財や戦跡も点在し、市の歴史を後世へ語り継いでいます。
糸満市
沖縄本島最南端の豊かな自然に囲まれた「海人(うみんちゅ)」のまち
沖縄本島最南端に位置する糸満市は、旧正月やハーレー、大綱引きなど「旧暦」文化が今も息づくエリア。漁業が盛んな「海人(うみんちゅ)」のまちとしても知られています。
また、沖縄戦終焉の地であり、さまざまな戦跡を辿ることで、平和について学ぶことができます。
南城市
ハートに響く自然と歴史で満たされたまち
1町3村の合併により誕生した南城市。美しい自然に囲まれ、合併によりできたハート型の地形が特徴です。
神の島とよばれる久高島をはじめ世界遺産や文化遺産、ビーチや景勝地、おしゃれなカフェなどここでしか体験できないスポットが満載。
南風原町
地域の伝統文化・伝統芸能が根付く、地域性豊かなまち
那覇市に隣接する南風原町。沖縄本島南部の内陸に位置し、県内の市町村で唯一海に面していないまちです。伝統工芸品の「琉球絣」や「南風原花織」などが有名で「織物のまち」とも言われています。
初期のウルトラマンの脚本家・金城哲夫氏の資料館(生家)や沖縄戦当時の沖縄陸軍病院壕跡などもあり、芸能から平和学習まで戦中・戦後の多様な文化と資料にふれることができます。
与那原町
太陽と緑が織りなす美らまち
那覇空港から車で約30分、沖縄本島南部の東海岸に位置し、海と緑に溢れ、自然豊かな与那原町。マリーナや公園、商業施設などが集まるコンパクトなまちです。
毎年、旧暦の6月26日頃に行われる「与那原大綱曳」は、440年あまりの歴史を誇り沖縄の三大綱引きの一つとなっています。
八重瀬町
歴史に彩られた資源や美しい桜の名所など見どころ満載
2006年に東風平町と具志頭村が合併して誕生した八重瀬町。
桜の名所として知られる八重瀬公園、天然の水族館イノー(礁池)、きらめく水平線を望む見晴らしの良い具志頭城跡など、ドライブがてら、のんびり散策するのにぴったりなまち並みが広がっています。
- 掲載日:
- 2015.08.03
- 更新日:
- 2021.09.01
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