南城市

ハートに響く自然と歴史で満たされたまち

1町3村の合併により2006年に誕生した南城市は、美しい自然に囲まれたまちで、ハート型の地形が特徴です。「神の島」と崇拝されている久高島をはじめ、世界遺産の「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」や点在する文化遺産、ビーチや景勝地など、ここでしか体験できないスポットが満載。絶景が楽しめるカフェやレストランも多く、それらを「巡るまち」としても人気があります。海に突き出た岬にある知念岬公園は絶景スポットの一つで、園内には赤瓦屋根の東屋や遊歩道があり、ドライブの休憩スポットにもおすすめです。

ここに注目!

ニライ橋カナイ橋

「海の向こうにある理想郷」という意味を持つ「ニライカナイ」の名が付けられた、全長660m、高さ80mの橋。ドライブやツーリングのスポットとしても人気で、パノラマ状に広がる大自然と海を一望できる展望台からは、まるで海に続いているかのようなカーブの美しい橋や、「神の島」と呼ばれる久高島などが臨めます。毎年南城市で開催される「尚巴志ハーフマラソン」では、多くのランナーが絶景を楽しみながら、この橋を軽快に走り抜けていきます。

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斎場御嶽(せーふぁーうたき)

琉球王国時代のさまざまな祭事や巡拝(じゅんぱい)が行われた最高の聖地で、2000年に世界遺産に登録されました。ここでは、王族の女性が任命されるもっとも位が高い神女「聞得大君(きこえおおきみ)」の就任式や、王国の繁栄と五穀豊穣を祈願する「東御廻り(あがりうまーい)」などが執り行われていたとされています。御嶽内では、木々や土地、空間そのものが聖域として大切にされており、6つの神域(イビ)の中には、首里城との深い結びつきが伺える名がついた場所もあります。

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おきなわワールド・ガンガラーの谷

「おきなわワールド」は、沖縄の自然と文化、歴史が体感できる県内最大級の観光テーマパーク。国内最大級といわれる天然記念物の鍾乳洞「玉泉洞」や、迫力満点の「スーパーエイサー」「ハブのショー」など、見どころ満載。国・登録有形文化財の古民家が並ぶ「琉球王国城下町」では、沖縄の伝統工芸も体験できます。
そして、おきなわワールドの道向かいにある「ガンガラーの谷」は、鍾乳洞だった場所が崩れてできた谷間にある自然豊かな森。木漏れ日が降り注ぐ谷間では、枝から垂れた長い根が印象的な巨大ガジュマルを仰ぎ見ることができ、遥かな時代の流れと壮大な自然の力を感じさせてくれます。見学は予約制で、ガイドツアーの参加者のみが入場できる神秘的なスポットです。

一般社団法人 南城市観光協会

南城市知念字久手堅541
098-948-4660

公式サイト

掲載日:
2015.08.03
更新日:
2023.03.24

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