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もしもの時の緊急連絡先
海の事故は118番、陸の事故は110番
旅行中は、予期せぬ怪我や病気に襲われる可能性もあります。楽しい沖縄旅行をより安全に過ごすためにも、緊急時の連絡先は旅行前に必ず確認しておきましょう。いずれも携帯電話やスマートフォンでかけることができます。
海の事故・災害は118番
海で海難・人身事故に遭遇したり、そうした事故を目撃した場合は、局番なしの「118番」まで連絡してください。
事故・事件に巻き込まれたら110番
陸上で事故や事件に巻き込まれたり、そうした場面を目撃した場合は、局番なしの「110番」まで連絡してください。
救急車が必要な場合は119番
発作など緊急性の高い症状が出たり、そうした病人と遭遇した場合は、局番なしの「119番」まで連絡してください。
体調が悪いと感じたら
離島は医療資源が十分ではありません
旅の途中、疲れや急病で体調を崩すこともありえますが、沖縄本島・宮古島・石垣島以外の離島にはコンビニエンスストアやドラッグストアはなく、医療機関も「医師一人・看護師一人」のような小さな診療所であることがほとんどです。離島に滞在する際は、体調管理に十分注意するとともに、悪天候による船の欠航などで滞在期間が延びた場合に備えて、持病の薬や常備薬は多めに持っていきましょう。いったん海や山に出てしまうと、島の中心部に戻るまでに時間がかかって診療時間内に受診できず、医療従事者に負担をかけることになりかねません。
災害が起きたら
災害に備えて防災情報をチェック
旅行中に大きな地震が起きた際、宿泊施設や観光施設にいる場合はあわてて外へ飛び出さず、揺れが収まってから従業員の指示に従って避難しましょう。地震後は津波が起きる可能性もあるので、ビーチや海岸の近くにいる場合はすぐに海から離れ、高台や高層の建物などに避難します。県内の主要な観光地には、その場所の海抜を示す看板が設置してあるので、到着時にあらかじめ確認しておくと安心です。
また、沖縄には、県内の災害に関する情報をまとめたポータルサイト「ハイサイ！防災で～びる」があります。自治体、気象庁、消防庁などが発する避難勧告や避難指示、気象情報や警報、避難所開設情報などがチェックでき、メールで防災情報も発信しています。旅行前にぜひ登録しておきましょう。
