手つかずの自然が残るサンゴの海

沖縄本島に比べると観光客が少ないこともあって、野甫島には手つかずの自然が残っています。特に伊平屋島から野甫島にかけては、密集したサンゴ群落が多く残るエリアで、たくさんの生き物たちと一緒にダイビングを楽しむことができます。近年は島の沖合で、県内最大級のテーブルサンゴも発見されました。

世界の塩の博物館

現在、野甫島で塩を作っているのは、世界30か国以上を巡って塩づくりの現場を見、最高の塩づくりのために野甫島にたどり着いたという松宮賢さん、さゆりさん夫妻。
塩づくりのかたわら、スタッフと一緒に「世界の塩の博物館」を運営しており、館内には珍しい塩の結晶やカラフルな岩塩など、世界各地の塩が所狭しと並べられています。各地の塩づくりの現場も写真とともに紹介されており、人類にとって欠かせない塩について、詳しく知ることができます。

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野甫公園展望台

伊平屋島から野甫大橋を渡るときに見えるのが、野甫公園展望台。集落の中にあるこの展望台からは、伊平屋島の山々、野甫大橋、野甫の集落や海のほか、隣の伊是名島も視界に納めることができます。
360度を眺め回せる展望台からは見えるのは、活き活きとした木々の緑、その先に広がる鮮やかなグラデーションの海と白い砂浜、素朴な島の集落など。見えるものすべてを撮影して持ち帰りたくなるような、素敵な景色に出会える場所です。

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