【宮古島市】私たちにできること~心で旅する2泊3日~

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宮古島が取り組んでいる『サスティナブルツーリズム』を体感する旅

手つかずの自然と固有の文化が息づく宮古島。しかし、それは決して『永遠』に続くものではありません。透き通る“宮古ブルー”の海、色とりどりのサンゴ礁、先人たちが脈々と受け継いできた伝統文化、そして離島ならではの多様な生態系——。これらすべては、自然の営みと人々のたゆまぬ努力によって育まれてきた、かけがえのない宮古島の宝物です。その“宮古島らしさ”を未来へとつなげていくために、宮古島では力を合わせて、『宮古島サステナブルツーリズムガイドライン』を策定し、運用しています。

Day 33日目

マハエ

3日目は、宮古島の歴史や文化に触れる旅。
街なかであっても、ゆったりとした時間の流れを感じたり、独特の文化に出くわすことがあります。

Start

旅行バッグ

ドイツ皇帝博愛記念碑

座礁難破したドイツ商船を救助した宮古島の人々の博愛精神を称え贈られた碑

ドイツ皇帝博愛記念碑は、ドイツ皇帝ウイルヘルムⅠ世の命によって、漲水港の近くの市街地に1876(明治9)年3月20日に建立、22日除幕式が挙行されました。

1873年、ドイツの商船ロベルトソン号が台風に遭い、宮古島宮国沖で座礁しました。その際、島人が船員を救助し、34日間にもわたって手厚くもてなしたうえ、無事ドイツへ帰国させました。

ウイルヘルムⅠ世は、この宮古の人々の救助活動を知って大変感激し、軍艦チクロープ号を宮古島に派遣して、漲水(現平良)港の見える丘の斜面に記念碑を建てさせました。

記念碑は、表の上段はドイツ語、下段と裏面は中国語で遭難や救助活動のことを明記しています。

住所
宮古島市平良字西里

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徒歩で約2分

漲水御嶽

古代宮古人の源流をさぐる貴重な御嶽

漲水御嶽は、宮古島創世神話の古意角(こいつの)、姑依玉(こいたま)の男女神が祀られ、蛇婚説話に基づく神話が残る御嶽です。古代宮古人の源流をさぐる上からも貴重な史跡です。

南側の石垣は1500年に仲宗根豊見親(なかそねとぅゆみや)が八重山のオヤケアカハチを征討した際に戦勝記念として築造されたと伝えられています。別名を「ツカサヤー」ともいい、当時の石造技術を知るうえでも貴重なものです。

住所
宮古島市平良字西里8

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徒歩で約2分

仲宗根豊見親の墓(国指定重要文化財)

石造建築技術の高さと豊見親の権力の大きさを象徴する墓

仲宗根豊見親の墓は、15世紀末から16世紀初頭にかけて、宮古島を統治していた仲宗根豊見親が、父をとむらうために築造した墓と伝えられています。

宮古在来の巨石墓の様式と沖縄本島風の横穴式墓との折衷様式で造られた、当時の石造建築技術の高さと、豊見親の権力の大きさを伺い知ることのできる貴重な史跡となっています。

住所
宮古島市平良字西仲宗根真玉3

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車で約10分

古謝そば屋

宮古そばの歴史を今に伝える、変わらぬ味。

創業87年(昭和7年創業)、宮古そばの伝統を守る宮古一の老舗沖縄そば店。併設の古謝製麺所で作られた麺を使った昔ながらの沖縄そばを味わえると、地元の人々や観光客など連日多くの人々が訪れます。一番の人気メニューである『ソーキそば』は、砂糖醤油で濃い目に煮付けられた大ぶりなソーキが堪能できる一品。豚骨ベースに鰹節と昆布を加えて丁寧にだしをとったスープと、コシのあるストレート麺の絶妙な組み合わせも相まって、老舗ならではの確かなおいしさを味わえます。いろいろな料理を楽しみたい方には、宮古そばにジューシーや日替わりおかずなどが付いた『そばセット』がおすすめ。宮古島ならではのやさしい味を満喫できます。店頭では製麺所で作られたばかりの袋入り宮古そば麺が販売されており、お土産に購入される方も多いとのこと。創業当時から変わらぬ味へのこだわりとお客様をあたたかく迎え入れる姿勢は、宮古島が育んだ沖縄そば屋であることの誇りの表れであると言えます。

住所
宮古島市平良下里1517-1
TEL
0980-72-8304

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車で約12分

宮古島市伝統工芸品センター

宮古島の歴史と自然が育んだ 伝統工芸品と出会える場所

2400余年にわたり受け継がれてきた、重要無形文化財認定・宮古上布の歴史や制作工程を学べる施設。通気性に優れ、独特の風合いと左右前後対照な模様が特徴で、1反を作るのに2~3年もかかるとのこと。施設内では糸巻きや藍染などの各工程の作業場があり、職人による織り作業は間近で見ることができます(但し、撮影禁止)。屋外では原料となる苧麻や藍染め用の藍が育てられており、見学OK。スタッフによるガイド案内もあるので、ぜひご相談を。また、館内の売店では宮古上布を用いたアクセサリーやお財布などの商品が購入できます。

住所
宮古島市上野野原1190-188
TEL
0980-74-7480

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車で約7分

うえのドイツ文化村

ドイツ文化と宮古島の自然を満喫できる博愛の里

うえのドイツ文化村は、明治時代に上野村民がドイツの難破船を救助したゆかりの地に建つテーマパークです。ドイツ文化と宮古島の美しい自然が
満喫できます。石畳の園内には、芝生広場や海岸沿いを散策できる遊歩道のほか、ドイツのマルクスブルグ城を再現した記念館やドイツメルヘンの世界をテーマにしたキンダーハウス、プール、水中展望船などがあり一日中楽しめます。

住所
宮古島市上野字宮国775-1
TEL
0980-76-3771

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掲載日:
2025.07.24
更新日:
2025.07.29

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