このモデルコースのポイント
ドイツ皇帝博愛記念碑
座礁難破したドイツ商船を救助した宮古島の人々の博愛精神を称え贈られた碑
ドイツ皇帝博愛記念碑は、ドイツ皇帝ウイルヘルムⅠ世の命によって、漲水港の近くの市街地に1876(明治9)年3月20日に建立、22日除幕式が挙行されました。
1873年、ドイツの商船ロベルトソン号が台風に遭い、宮古島宮国沖で座礁しました。その際、島人が船員を救助し、34日間にもわたって手厚くもてなしたうえ、無事ドイツへ帰国させました。
ウイルヘルムⅠ世は、この宮古の人々の救助活動を知って大変感激し、軍艦チクロープ号を宮古島に派遣して、漲水(現平良)港の見える丘の斜面に記念碑を建てさせました。
記念碑は、表の上段はドイツ語、下段と裏面は中国語で遭難や救助活動のことを明記しています。
- 住所
- 宮古島市平良字西里
徒歩で約2分
漲水御嶽
古代宮古人の源流をさぐる貴重な御嶽
徒歩で約2分
仲宗根豊見親の墓(国指定重要文化財)
石造建築技術の高さと豊見親の権力の大きさを象徴する墓
Other recommended その他のおすすめスポット
車で約10分
古謝そば屋
宮古そばの歴史を今に伝える、変わらぬ味。
創業87年(昭和7年創業)、宮古そばの伝統を守る宮古一の老舗沖縄そば店。併設の古謝製麺所で作られた麺を使った昔ながらの沖縄そばを味わえると、地元の人々や観光客など連日多くの人々が訪れます。一番の人気メニューである『ソーキそば』は、砂糖醤油で濃い目に煮付けられた大ぶりなソーキが堪能できる一品。豚骨ベースに鰹節と昆布を加えて丁寧にだしをとったスープと、コシのあるストレート麺の絶妙な組み合わせも相まって、老舗ならではの確かなおいしさを味わえます。いろいろな料理を楽しみたい方には、宮古そばにジューシーや日替わりおかずなどが付いた『そばセット』がおすすめ。宮古島ならではのやさしい味を満喫できます。店頭では製麺所で作られたばかりの袋入り宮古そば麺が販売されており、お土産に購入される方も多いとのこと。創業当時から変わらぬ味へのこだわりとお客様をあたたかく迎え入れる姿勢は、宮古島が育んだ沖縄そば屋であることの誇りの表れであると言えます。
- 住所
- 宮古島市平良下里1517-1
- TEL
- 0980-72-8304
車で約12分
宮古島市伝統工芸品センター
宮古島の歴史と自然が育んだ 伝統工芸品と出会える場所
Other recommended その他のおすすめスポット
車で約7分
うえのドイツ文化村
ドイツ文化と宮古島の自然を満喫できる博愛の里
コースマップ
各ポイントへのルート・経路を確認しよう!






























Day 33日目
3日目は、宮古島の歴史や文化に触れる旅。
街なかであっても、ゆったりとした時間の流れを感じたり、独特の文化に出くわすことがあります。