観光客のみなさまへ 現在、沖縄本島地域は少雨傾向にあり、ダム貯水率が低下し続けています。節水へのご協力をお願いいたします。

もっと知りたい!!朝ドラ「ちむどんどん」の舞台・沖縄ってどんなところ?

掲載日:
2022.08.15

NHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」は、本土復帰前の自然豊かなやんばる地域のとある村から始まります。ドラマでは、沖縄の自然の豊かさだけでなく、沖縄の文化や風習についても登場します。

ここでは、朝ドラをきっかけに沖縄に興味を持たれた方に、沖縄本島の各地域の見どころや沖縄の文化や風習、交通アクセス、モデルコースについてわかりやすくご紹介します。

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ちむどんどん(沖縄の言葉で胸がわくわくする気持ち)するような情報を沖縄からお届けしています。

沖縄のエリア紹介

南北に長い沖縄本島は、最南端から最北端まで直線距離で120㎞、1周400㎞と意外と広いのです。
ここでは、沖縄本島を大きく北部・中部・南部に分けて見どころをご紹介します。

沖縄本島北部

恩納村・名護市・本部町・今帰仁村・国頭村・金武町・宜野座村・大宜味村・東村

国頭・東・大宜味のいわゆる「やんばる三村」は中央部に標高400メートル以上の山が連なり、森から流れ出た川に沿って集落が形成されています。本部半島には沖縄美ら海水族館をはじめ景勝地が集中します。

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沖縄本島中部

宜野湾市・北谷町・読谷村・嘉手納町・沖縄市・うるま市・嘉手納町・北中城村・中城村・浦添市・西原町

陶芸が盛んな読谷、アメリカンカルチャーに包まれるコザ、若者のおしゃれスポットでもある北谷。ぶらりと街歩きを楽しみながら、多彩な文化に触れあえるエリアです。

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沖縄本島南部

那覇市・那覇市以外・南城市・豊見城市・糸満市・八重瀬町・与那原町・南風原町

那覇空港を有する沖縄本島南部。戦争の惨禍を伝える歴史・平和施設や自然と精神文化が息づくエリア。一度は訪れたいスポットが多彩。海産物・農産物だけではなく様々な工芸品も豊富です。

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沖縄をテーマで知る

沖縄の魅力は、豊かな自然だけではなく独特の文化や風習も挙げられます。
沖縄の特徴は、これらの魅力が身近なところに点在している点です。
ここではそれらの魅力をご紹介します。

自然と癒やし

エメラルドの海と常緑の森、心癒される大自然

エメラルドグリーンの澄みきった海、島々を覆う豊かな常緑の森、可憐な花々、いまにも手に届きそうな星空、そして格別のリラクゼーション……。忙しい日常を忘れさせてくれる豊かな自然にあふれています。

食文化

豊かな風土が育んだおいしい食材と伝統料理

医食同源に基づく伝統的な健康食。豊かな大地が育んだ島野菜や鮮やかで芳醇なフルーツ。さまざまな国の文化の影響を受けながら独自の文化に発展してきた沖縄には、1度の旅行だけでは食べきれない、食の魅力がたっぷり詰まっています。

伝統文化と慣習

沖縄のもうひとつのカレンダー、知っていますか?

「太陽暦(新暦)」が主流となった現代でも、沖縄では行事や神事などは旧暦で行われています。普段の暮らしの中に旧暦と新暦の二つの流れがあって、両方とも欠かせないものになっているのです。旧暦をふまえて沖縄の行事やイベントに目を向けると、新しい発見があるかもしれません。

音楽と芸能

琉球音階の優しい調べ、沖縄音楽は島から世界へ

耳にしただけで沖縄らしい「沖縄音階」をベースにした沖縄の音楽。琉球王朝時代に首里城の中で奏でられた古典音楽、島の人々が楽しんだ民謡やお座敷歌謡、そして民謡などを土台にしたポピュラー音楽やアメリカの影響の強いロックなど幅広いジャンルがあります。

沖縄本島の移動手段

沖縄旅⾏の交通⼿段はレンタカーが主流でしたが、新型コロナウィルス感染拡⼤の影響でレンタカー登録台数が減少傾向と⾔われています。でも⼤丈夫!沖縄にはさまざまな交通⼿段があるので、旅のスタイルにあわせて選んでください。

モノレール

空港ターミナルと駅が直結しているため、那覇市内への移動手段として観光客にも利用されています。早朝6:00~深夜23:30分まで約8分間隔で運行しており、渋滞と無縁でスムーズに移動可能。那覇市内観光は「フリー乗車券」がおすすめ!

バス・高速船

空港からホテルへ直行する「空港リムジンバス」の他、「シャトルバス」「定期観光バス」「路線バス」、交通渋滞を気にせず利用できる「高速船」があります。旅のスタイルに合わせて上手くご活用下さい。

タクシー

沖縄本島のタクシーは本土より初乗り運賃が安いため、観光地巡りなど気軽に利用できます。また認定された乗務員の楽しいガイドが聞ける「観光タクシー」や、一定の金額で乗れる「シャトルタクシー」も人気です。

レンタカー

移動手段で便利なのがレンタカー。時間に縛られずに自由に行動ができ、那覇空港から各営業所まで送迎車も出ていて気軽にレンタルできます。様々なプランがあるので、旅のスタイルに合わせてご利用ください。

高速道路

沖縄の高速道路(沖縄自動車道)は利用料金安いのが魅力!豊見城・名嘉地IC~西原ICを結ぶ「那覇空港自動車道」は無料区間になっているので、南部へのアクセスにとても便利です。

レンタサイクル・レンタルバイク

レンタルバイクやレンタサイクルは、渋滞を避けながら地元に密着した場所へふらっと立ち寄れます。電動自転車や子供用自転車なども用意されているので、お子様も一緒に楽しめると人気です。

「ちむどんどん」が味わえるモデルコース

ちむどんどんのタイトルバックに出てくるフクギ並木や思い出の沖縄そばなどドラマの世界観を感じられるモデルコースを巡り、沖縄の自然、文化、風習を楽しんでください。

【本部町】バスで訪れる「備瀬のフクギ並木」コース

本部町には、数々の映画やテレビのロケ地として有名な備瀬のフクギ並木や、沖縄に来たら絶対行く場所!と人気の美ら海水族館がある海洋博公園など、見どころがたくさんあります。また、美しい夕日が望めるので、滞在型観光として楽しむ方も多いそうです。
忙しい日常から離れて、心地よい海風と共に本部町の魅力を満喫してください。

【今帰仁村】レンタサイクルで巡る憧れの「古宇利島」の旅

沖縄に来たからには行ってみたい憧れの古宇利島。でも車がないから行けないと諦めていませんか?古宇利島をはじめとした北部エリアの観光スポットは、バスやレンタサイクルなどレンタカー以外の移動手段を利用できるよう体制が整えられています。

【那覇市~北谷町】ローカルバスで行く「地元で人気の沖縄そば」食いだおれ旅

沖縄県民に愛され、観光客も虜にする沖縄の県民食・沖縄そば。県民の数だけ推しの沖縄そば屋があるというほど、お店によって味わいが異なります。
百聞は一見に如かず、いや、一食に如かず!人気店の沖縄そばを食べくらべて、お気に入りの一軒を見つけてください。

【那覇市・北中城村】世界遺産と沖縄の歴史コース

かつて沖縄は、15世紀初頭からの約450年間、琉球という名の王国でした。そんな琉球王国時代の栄華を感じさせる首里城跡をはじめ、独特の歴史を物語る場所が
沖縄には多く残されています。世界遺産に登録された史跡や歴史ある名所を回り、昔日に思いを馳せてみませんか?

「ちむどんどんの舞台・沖縄」特設サイトを公開中!

「ちむどんどんの舞台・沖縄」特集ページでは、放送を機に沖縄をもっと知りたくなった方や旅したくなった方に向けた情報を発信しています。沖縄らしい食べ物や風景、沖縄特有の文化や風習などを少し掘り下げて知ることができる「ドラマに出てくるアレ」や、ドラマに出てくるうちなーぐちの意味と使い方がイラストでわかる「ちむどんどんで使われるうちなーぐち」など様々な切り口で紹介していますので、是非この機会に合わせてご覧ください!