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【#美ら島おきなわ文化祭2022】ちむぐぐるゆいフェスタを観覧してきました♪

掲載日:
2022.11.28

はいたい♪「美ら島おきなわ文化祭2022」特別広報大使のマハエです!
美ら島おきなわ文化祭2022の「障がい者交流事業」で開催された『ちむぐぐるゆいフェスタ』を観覧してきました!^^

『ちむぐぐるゆいフェスタ』は、障がいのある人もない人も一緒につくるステージイベントです。音楽・ダンス・演劇などみんなで楽しめるプログラムが満載。マハエも一緒に楽しんできましたのでその様子をレポートします♪

司会は、よしもとエンタテイメント沖縄所属の大屋あゆみさんと、あったゆういちさんです♪
大屋あゆみさんは、観て楽しむ手話コメディー『劇団アラマンダ』の座長でもあり「手話で笑いを届け、手話の楽しさや面白さを世に広めたい」という想いをもって県内外で活躍されています!

イベントでは、手話通訳の方はもちろん会話の見える化アプリ「UDトーク」で話した言葉を字幕化し会場に表示させたり、また情報を音声にすることができる「Uni-Voice」などで誰もが楽しめるステージ作りをされていました!^^

トップバッターは、南風原高等学校と南風原高等支援学校の合同チームによるステージです♪

郷土文化の授業を受けている「南風原高校郷土文化コース」の生徒と南風原支援学校の生徒が力を合わせて華やかなステージを披露してくれました!^^

続いては、沖縄民謡を中心に演奏するバンドを結成している新垣舞(しんがきまい)さん!

脳性まひのため、手足を自由に動かすことができなかったそうですが、沖縄民謡が好きだった新垣さんは小学校4年生から三線を習いはじめ、野村流の古典音楽最高賞を受賞されています!

三線の音色とキレイな歌声がとても印象的でした(≧▽≦)

続いては、愛音楽(アネラ)音楽祭やゴールドコンサートポップスコンテンストなどにも出演された経歴もある、島袋弘さん。

早いギターのテクニックと優しい歌声で、会場を魅了していました!

次にお揃いの黄色の衣装で登場したのは「指笛王国おきなわ」の皆さんです!^^指笛を沖縄の大切な文化として位置づけ、継承・普及のために活動されているそうです♪

甲子園の応援席から聞こえてくる指笛などが県外では有名ですが、曲やリズムにのせて奏でる指笛の音色も素敵でした☆盲導犬のルーク君も一緒にステージにたち、隣で皆さんの演奏を聴いていましたよ(≧▽≦)

続いては、会場を手拍子に巻き込んでステージを盛り上げてくれた「社会福祉法人 楓葉の会 PARTY ROCKS」の皆さんです!

皆さんのノリノリの姿に会場の手拍子も止まりませんでしたよ(≧▽≦)
マハエもとっても楽しかったです☆

続いては、新城志人さんのピアノの演奏です。中学1年からピアノを習いはじめ、今年で8年目をむかえるそうです。楽譜はよめませんが、先生の音をきいたり、指を動きを覚えて弾いているそうです。

次のステージは、聴覚障害をもたれるメンバーで構成された、和太鼓団体の『琉球聲太鼓』の演奏です♪音がきこえない皆さんは、太鼓の振動を体で感じ取り演奏されているそうです!

息がぴったりの演奏と和太鼓の力強い太鼓の音に会場も盛り上がりました!^^

続いては、様々な障がいを持ったメンバーで校正されていて、主に障がい者施設や高齢者施設で演奏活動をされている「ケントファミリー」の皆さんです!
宮古島の訪問ライブをきっかけに、宮崎・佐賀・北海道への県外訪問ライブも実現されたそうです☆

次にハーモニカとピアノによる大人なしっとりとした演奏です。ハーモニカ担当の小嶋晴樹さんは約10年前のスポーツの試合中に事故にあい、頚椎を損傷されたそうです。

首から下が不自由になったあと、とあるイベントに参加された際に聞いたハーモニカ奏者の演奏に感化され、ハーモニカの演奏にチャレンジしているとのことです!

最後のステージはダンスチーム「琉球ノビッターズ」の皆さんです☆

東京パラリンピック2020の開閉会式の出演を目標に結成されたチームで、その夢は残念ながら叶いませんでしたが、その後も活動をつづけ、地域のお祭りでダンスを披露したり、FC琉球の試合会場で琉球ボンバーズとダンス共演されているそうです!

各ステージでは、出演者の応援の入れ替わりもあり、観客の人たちも一緒になって楽しめました!☆同文化祭の基本方針である、『かかわる』『ひろげる』『つなぐ』『つたえる』をとても感じたステージイベントでした(≧▽≦)

この機会に県内では、さまざな団体が活躍されていることを知っていただき、ぜひイベントなどに足を運んでみてください♪

また沖縄県では、さまざまなバリアの存在について理解を深め、それをなくすためには、どうすればよいか。みんなで考える取り組みを行っています。

「沖縄観光バリアフリー宣言」をし、“誰もが楽しめる、やさしい観光地”を目指して、年配の方や障がいのある方、お子さまを連れた方、外国の方などはもちろん来県される全ての方々、そして全ての県民が楽しめるよう“観光のバリアフリー化“に取り組んでいます。

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花笠マハエ