【沖縄旅行】渋滞回避のアイデアをご紹介

掲載日:
2025.07.29

沖縄本島を南部から北部へ移動する手段といえば、車やバスが定番ですが、実はフェリーでもアクセスできるのをご存じですか?海風を感じながらゆったり過ごす船の旅は、ただの移動ではなく“旅の一部”として楽しめる新しい選択肢。渋滞のストレスもなく、青い海を眺めながら過ごす時間は、沖縄の魅力をより深く感じさせてくれます。今回は実際にフェリーに乗ってみてわかった魅力や客室・共有スペースの様子などをたっぷりご紹介します!

往路(行き) 那覇港→本部港 7:00~9:00頃

出発地点は??

那覇ふ頭船客待合所

「那覇空港駅」から「旭橋駅」までモノレールで約10分
「旭橋駅」から徒歩約12分

住所
那覇市通堂町2番1号

当日の手続き内容

朝6:00頃、窓口で乗船申込書を記入して、乗船券を購入!

💡「乗船申込書」はWEBチケットの場合でも記入して提出する必要があります。

💡朝食や軽食は事前に購入して持参するのがおすすめです。

「マリックスライン クイーンコーラルクロス」に乗船!

フェリー内 (共有スペース)

売店(3F)

軽食・アイス・お土産・フェリーグッズなどが販売されています。
※売店は常時オープンではありません。利用予定の方は営業時間を確認してくださいね。

レストラン(3F)

レストランは那覇港→本部港間では、お食事の提供は行っていませんが、お食事の提供時間外は持ち込みでお食事OKなので、ここでゆっくり過ごすのもおすすめ!

キッズルーム(3F)

お子さまが安心して遊べる専用スペースで、船旅の時間も楽しく過ごせます。家族連れに嬉しい設備です。

授乳室(3・4F)

授乳室もあるので、乳児連れのかたも安心!木の温もりが感じられる個室でゆったり過ごすことができます。

シャワールーム(3・4F)

シャワールームを使用する際は、ソープ類とタオルの持参をお忘れなく!(売店での販売もあります。)

ビューシート(4F)

ほんのり明るい照明で、落ち着いた雰囲気が漂うこちらのビューシートでは、壮大な海を眺めながら大人のゆったり時間を過ごすことができます。

フェリー内 (客室)

特等室(2名部屋)

バス・トイレを完備した、広々とした空間でプライベートが確保できるツインルームです。

1等室(2名部屋)

カップルや親子での利用にも最適。専用のトイレ・洗面台付きです。

1等室(1名部屋)

落ち着いた内装で、一人旅やビジネス利用にぴったりのお部屋です。

2等寝台A

シングルサイズの2段ベッドのお部屋です。

2等室

席の間の枕の部分に仕切りがある相部屋の和室です。

復路(帰り) 本部港→那覇港 17:10~19:00頃

出発地点は??

本部港旅客待合所

那覇空港から車で約90分 ※高速道路利用

住所
本部町字崎本部5232

当日の手続き内容

16:30頃、窓口で乗船申込書を記入して、乗船券を購入!

💡「乗船申込書」はWEBチケットの場合でも記入して提出する必要があります。

💡おやつや軽食は事前に購入して持参するのがおすすめです。

「マルエーフェリー フェリー波之上」に乗船!

フェリー内 (共有スペース)

売店(4F)

軽食・日用品・お土産・飲料などが販売されています。
※売店は常時オープンではありません。利用予定の方は営業時間を確認してくださいね。

レストラン(4F)

レストランは本部港→那覇港間では、お食事の提供は行っておりません。お食事の提供時間外は、持ち込みでお食事OKなのでここでゆっくり過ごすのもおすすめ!

自販機(4F)

船内の展望サロンやレストランの近くに配置されており、飲料のほか、アイスクリームなども購入可能です。

展望サロン(4F)

ゆったり海を眺めながらリラックスできる共用スペースです。美しい景色を眺めつつ、移動時間を“旅の時間”として楽しみたい方におすすめです。

シャワールーム(5F)

シャワールームを使用する際は、ソープ類とタオルの持参をお忘れなく!(売店での販売もあります。)

授乳室(4F)

カラフルで明るい雰囲気の中、落ち着いて授乳やおむつ替えができるのがうれしいポイント!

フェリー内 (客室)

特等室(2名部屋)

バス・トイレを完備した、広々とした空間のツインルームです。

1等(2名部屋)

ゆったり広めな室内で、最大5名まで利用可能なお部屋です。

2等寝台A(1名部屋)

個室タイプのため、プライベート空間を確保できます。

2等寝台A(2名部屋)

車いす利用者の方専用のお部屋です。

2等寝台A

6名部屋のカプセルタイプです。

2等寝台B

8名部屋の寝台タイプのお部屋です。

2等和室

席の間の枕の部分に仕切りがある相部屋の和室です。

==感想📝==

実際に乗船してみると「まるで動くホテルのような快適さ」でした。
船内はとても綺麗で広々としており、設備も充実しています。売店やレストランのほか、授乳室やシャワールームまであり、とても驚きました。

フェリーでゆったりと朝食を楽しみながら、普段見ることができない美しい海の景色を眺める時間は、ずっと贅沢で満足感がありました。

また、子連れのご家族も多く、船内を探検したりおしゃべりを楽しんだりと、和やかな雰囲気をあちこちで見かけて温かい気持ちになりました。「移動も旅の大切な一部なんだな」と改めて実感できる、素敵な体験でした。

==感想📝==

那覇港から本部港までフェリーで移動すると、まるでちょっとした船旅気分を味わえました。船内は清潔で設備も充実しており、とても快適に過ごせました。また、想像していたよりも揺れが少なくて驚きました。

本部港に着いた後は観光周遊バスでらくらく観光へ!慣れない土地での運転に不安を感じることなく、体力を温存しながらスムーズに移動できるので、たくさんのメリットを得られる大満足のルートでした。

ちなみに、帰りの船では夕暮れ時の海を眺めながらのんびり。青い海と夕暮れ風景は忘れられないほど感動的でした。移動時間さえも、贅沢なひとときになりました。

※今回の記事作成にあたり取材依頼を行ったところ、マリックスライン株式会社さま、マルエーフェリー株式会社さまより、乗船代を無償提供いただきました。

フェリー移動のメリットは?

①所要時間が車とあまり変わらない

那覇〜本部間のフェリーは約2時間で到着します。車で移動した場合と比べても大きな差はなく、移動中は渋滞の心配もありません。のんびり海を眺めながら、効率的に移動することができます。

②慣れない土地で運転する必要がない

慣れない土地での運転に不安を感じる方や、長時間の運転を避けたい方にとって、フェリーは安心して移動できる選択肢です。運転に集中する必要がなく、景色や会話を楽しみながら目的地に向かうことができます。

③移動時間に食事やお酒や楽しむことができる

フェリーの船内では、軽食やお飲み物を自由に楽しむことができます。お好きなドリンクを片手に、美しい海を眺めながら過ごす時間は、まさに非日常。運転の必要がないため、お酒を楽しみたい方にもぴったりです。

④渋滞知らずで楽々移動

沖縄本島を南北に移動する際、観光ハイシーズン(GW・夏休みなど)や通勤・退勤時間には道路が混雑することがあります。フェリーを利用すれば、そうした渋滞を避けて、快適に移動することが可能です。

⑤自由度が高い

フェリーは、移動そのものを旅の一部として楽しめる手段です。デッキで写真を撮ったり、共有スペースでゆっくり休んだりと、過ごし方は自由自在。旅に“余白”をつくりたい方や、お子様連れの旅行にもぴったりです。

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