移動も楽しもう!沖縄本島北部観光
- 掲載日:
- 2025.06.13
2025年夏、沖縄県北部に大型テーマパークが開業する予定で、多くの観光客が訪れることが予想されます。これに伴い、本部半島を中心に交通渋滞などの課題も浮き彫りになっていますが、ここでは様々な乗り物を使って、移動も楽しむ本島北部観光の裏ワザをご紹介します。
INDEX
那覇から沖縄本島北部への様々な移動手段
那覇から沖縄本島北部まで船で移動する
那覇方面から沖縄本島北部へは、通常は車での移動が一般的ですが、今回は“船”での移動をご紹介します。
沖縄の美しい海と潮風を感じながら、渋滞知らずで快適に移動できる、ストレスフリーな旅を楽しんでみませんか?
高速船「ジンベエ・マリン<タクマ3>」
那覇ー名護・本部間は75分。名護-本部間を25分で結ぶ「ジンベエ・マリン<タクマ3>」!2019年就航、「新しい旅のスタイル」として登場した、那覇港と名護港・本部町渡久地港を海上から結ぶ交通手段です。船体に描かれた大きなジンベエザメは美ら海水族館とJTAの監修を受けており、乗船場での目印となるほか大海原に映えると人気です。途中、景勝地「残波岬」や「瀬底大橋」を海から眺めたり、運が良ければイルカやクジラにも遭遇できるかもしれません。人気観光スポット「美ら海水族館」や「フクギ並木」へのアクセスにも最適です。
【how to】那覇空港からの高速船の乗り方
フェリーで本部港まで行く(マルエーフェリー、マリックスライン)
那覇(沖縄)と鹿児島を結ぶフェリー航路は、マルエーフェリーとマリックスラインの2社が交互に運航しています。この航路は、奄美諸島の各島を経由しながら、約25時間かけて那覇港から鹿児島新港までを結びます。那覇港を出港すると最初に停泊するのが本部港で、約2時間の船旅になります。
マルエーフェリー
フェリー波之上(マルエーフェリー)
きめ細かい配慮のバリアフリーと白を基調とした北欧風の船内で快適な旅をお楽しみ下さい。 シャワールーム(男9基・女6基更衣室有)、レストラン(84席)、売店(※)、喫煙室、授乳室、貴重品BOX、ペットルーム
マリックスライン
クイーン コーラル プラス(マリックスライン)
PLUSは、”Pleasant, Luxury and Utility Ship”の略、「楽しく、心地よい、多目的・実用的な船」として、「クイーンコーラルプラス」と命名いたしました。本船のデザインコンセプトは、“ドルフィン・ブルー・オーシャン ~イルカの泳ぐ海~”です。幸福の象徴とされるイルカとともに、”色彩豊かな海を駆けるフェリー”をイメージし、ドルフィンブルーをアクセントに用い、明るく透明感のあるインテリアカラーとしております。また、船内は、バリアフリーに配慮した設備としております。
クイーンコーラルクロス(マリックスライン)
Origin(原点・起点)、Odyssey(知的探求)、Overture(序曲)の3つをキーワードに、使い勝手の基本に立ち返った明快な配置&動線計画、機能美を追求したオリジナリティー溢れるインテリアが基本コンセプトです。
沖縄本島北部に着いてからの移動手段/名護市コミュニティバス「なご丸」・もとぶ町内観光周遊バス(無料)
名護市コミュニティバス「なご丸」
名護市内では、名護市街地周辺の地域住民や来訪者等の移動に係る、公共交通の利便性確保の一環として、コミュニティバスが運行しています。コミュニティバスの名称は「なご丸」。名護市民のみなさんの投票により決まりました。
バスには6つのデザインがプリントされており、どのデザインのバスが走るかはランダムなので、お目当てのデザインのバスを探すのも楽しそうです。また、100%電気で走行するEVバスになっており環境にも配慮した車両で、かつ車椅子やベビーカーをご利用の方も乗車が可能なノンステップバスとなっています。
名護漁港の最寄りバス停は「名護市観光情報センター」です。
「名護市観光情報センター」を通るルートは、【循環線】と【二見以北線】の2ルートです。
【循環線】は名護市内で、【二見以北線】は名護市街地を回り、世冨慶から東海岸の大浦湾に出て、天仁屋が終点です。
もとぶ町内観光周遊バス(無料)
沖縄美ら海水族館のある本部町では、観光客のみなさま向けに無料周遊バスを運行しています。乗車は無料で、環境に配慮した観光地を目指し、電気自動車(EV)バスが導入されました。定員は約30人で、車体には本部町の観光各所などがデザインされています。
本部港に着いてからは、この無料バスで移動が可能です。
【期間】2025年6月1日~2026年2月1日
【運賃】無料
【予約】不要
【運休】無し
【運行ルート】備瀬のフクギ並木からヒルトン グランド バケーションズまで、海洋博公園や本部港など12か所を経由
【便数】1日8便。下記繁忙期には、バスを1台増やし14便に増強。
※繁忙期期間:7/19~8/31、9月の土日、11/23、11/25、12/27~1/4、1/1~2/1
カーシェアサービス(トヨタレンタリース沖縄)
トヨタレンタリース沖縄が提供するカーシェアサービスのステーションが、名護漁港・本部港・渡久地港にあります。事前に予約すれば、下船後車で沖縄本島北部観光が出来ます。
名護市内の観光&グルメスポット
オリオンハッピーパーク
オリオンハッピーパークは、訪れた皆様にオリオンビールを知り、楽しんでいただくためのハッピーを散りばめた
笑顔が満開になる空間です。
- 住所
- 名護市 字東江3-21-13
- TEL
- 0980-54-4103
なごアグリパーク
●アグリテーブル レストラン&カフェ(レストランカフェ施設)
【営業時間】11時~16時30分
●アグリストアー(ギフトショップ施設)
【営業時間】11時~16時30分
●クックハル(レストランカフェ施設)
【営業時間】9時~17時
※定休日:木曜日/7月以降は公式HPをご確認ください。
- 住所
- 名護市名護4607-1
本部町の観光&グルメスポット
国営沖縄記念公園(海洋博公園)・沖縄美ら海水族館
沖縄の海をそのまま切り取ったようなダイナミックな世界が広がる水族館。
- 住所
- 国頭郡本部町字石川424番地 (海洋博公園内)
- TEL
- 0980-48-3748
オキナワ ハナサキマルシェ
モトブでハナを咲かせましょ。沖縄美ら海水族館近く。「アラマハイナ コンドホテル」に併設したグルメとショッピングを融合させたエンジョイスポット
- 住所
- 国頭郡もとぶ町山川1421-5