世界が注目する障害物レース、再び豊見城へ！
- 掲載日：
- 2025.07.28
2025年11月15日（土）、沖縄県豊見城市の豊崎海浜公園 美らSUNビーチにて、世界的な障害物レースイベント「スパルタンレース・イン・沖縄」が開催されます。
スパルタンレースは、世界40か国以上・年間170以上の大会が行われている世界最高峰の障害物レース。日本では2017年の初開催以来、全国各地で開催されており、エリートアスリートから初心者、親子まで楽しめる誰でも挑戦できるレースとして年々人気が高まっています。
豊見城市での開催は今回で3回目。沖縄ならではの海と空に囲まれたロケーションの中、自然の地形やビーチを活かしたコース設計が毎年話題となり、多くの参加者が“限界を超える挑戦”に熱くなっています。
当記事では、、スパルタンレースの背景や見どころ、地域連携による観光振興の取り組みなどをご紹介します。
スパルタンレースは、世界40か国以上・年間170以上の大会が行われている世界最高峰の障害物レース。日本では2017年の初開催以来、全国各地で開催されており、エリートアスリートから初心者、親子まで楽しめる誰でも挑戦できるレースとして年々人気が高まっています。
豊見城市での開催は今回で3回目。沖縄ならではの海と空に囲まれたロケーションの中、自然の地形やビーチを活かしたコース設計が毎年話題となり、多くの参加者が“限界を超える挑戦”に熱くなっています。
当記事では、、スパルタンレースの背景や見どころ、地域連携による観光振興の取り組みなどをご紹介します。
INDEX
スパルタンレース（SPARTAN RACE）とは
スパルタンレース（SPARTAN RACE）は、2010年にアメリカで誕生し、現在では世界40カ国以上・年間170大会以上が開催される、世界最大級の障害物レースです。
参加者は「走る・登る・這う・担ぐ」など、多彩な障害物に挑みながら、自らの限界に挑戦。体力だけでなく、精神力やチームワークも試される、まさに“究極のチャレンジ”です。
日本では2017年に初開催されて以降、全国各地で継続的に実施。レースは難易度別に3つのカテゴリーに分かれており、年齢や目的に応じて参加できます。
・SPRINT/スプリント：約5km・20障害物
・SUPER/スーパー：約10km・25障害物
・BEAST/ビースト：約21km・30障害物
さらに、4歳～14歳を対象とした「KIDSレース」も開催。年齢に応じて距離や障害物の数が工夫されており、子どもたちが体を動かしながら、楽しさや達成感を体験できる内容となっています。家族みんなで楽しめるイベントとして、ファミリー層からも高い支持を集めています。
スパルタンレース・イン・沖縄2025 概要
■開催日：2025年11月15日（土）
※レースチケットは7月14日（月）より販売開始
■開催地：豊崎美らSUNビーチ（沖縄県豊見城市字豊崎5-1）
■レース
①SUPER（10KM・25障害物）
②SPRINT（5KM・20障害物）
③KIDS（1-3KM）※4~14歳向けレース
■2024年の実績
2024年12月開催の沖縄レースでは、約5,000人が日本各地から来場。
※レース出場者：4,000人、観戦者：1,000人
※レースチケットは7月14日（月）より販売開始
■開催地：豊崎美らSUNビーチ（沖縄県豊見城市字豊崎5-1）
■レース
①SUPER（10KM・25障害物）
②SPRINT（5KM・20障害物）
③KIDS（1-3KM）※4~14歳向けレース
■2024年の実績
2024年12月開催の沖縄レースでは、約5,000人が日本各地から来場。
※レース出場者：4,000人、観戦者：1,000人
「スパルタンレース・イン・沖縄2025」記者発表開催
2025年11月に開催予定の「スパルタンレース・イン・沖縄2025」を前に、7月17日（木）、豊見城市役所にて記者発表が行われました。
当日は、豊見城市長・徳元 次人（とくもと つぐと）氏、主催者である株式会社SRJ代表取締役・手代木 達（てしろぎ とおる）氏が登壇し、レース開催の背景や見どころ、そして地域連携による観光振興への取り組みについて説明がなされました。
登壇者からは、「スパルタンレースを通じて沖縄・豊見城の魅力を国内外へ発信し、スポーツツーリズムとしての新たな価値を創出していきたい」との意気込みが語られ、地域との連携による継続的な交流人口の拡大や、子どもたちへの挑戦機会の提供にも触れられました。
スパルタンレースの目的について
沖縄大会のレースカテゴリーについて
今回の沖縄大会では、5㎞の中に20個の障害物を設けたレースカテゴリー（スプリント/SPRINT）と10㎞の中に25個の障害物を設けたレースカテゴリー（スーパー/SUPER）を準備しています。いずれも、週1回程度の運動習慣がある方であれば、運動経験や種目を問わず参加可能です。
実際に、参加者の50%以上が5人以上のグループでの参加となっており、友人や同僚、家族と一緒に挑戦することで、仲間との絆や達成感を共有できるのも大きな魅力です。
また、4歳～14歳を対象とした「キッズレース」も同時開催します。年齢に応じた距離や障害物数が設定されており、遊びながら自然と身体を動かし、協力する力ややり遂げる達成感を味わうことができます。困難を乗り越える経験は、教室では得られない貴重な体験となり、子どもたちの成長の糧となるはずです。
株式会社SRJ代表取締役・手代木 達氏
豊見城市での開催に寄せて
2年連続、通算3回目となるスパルタンレースの開催決定を聞いたときは、率直にとても嬉しく思いました。
昨年、レース直前に会場を訪れた際、参加者の皆さんの熱気と高揚感に驚かされました。レースにかける強い想いがひしひしと伝わってきたのを覚えています。そして、レース終了後には、様々な困難を乗り越えた参加者の方々が互いに健闘を称え合い、達成感を共有する姿が印象的で、この大会がただの競技ではなく、人と人とのつながりや自己超越の場であることを改めて実感しました。
このような素晴らしい大会を、再び豊見城市の美らSUNビーチで開催していただけることは、地域にとっても大変ありがたいことです。
豊見城市には、美しい自然や地元の魅力がたくさんあります。ぜひレースの前後には、市内のさまざまなスポットにも足を運んでいただき、豊見城の魅力を全身で感じていただければ嬉しいです。
豊見城市長・徳元 次人氏
豊見城市は“子どもが主役のまち” キッズレースへの大きな期待
豊見城市は、市の人口に占める0歳～14歳の年少人口割合が、全国の市区の中で最も高い、まさに“子どもが主役”のまちです。
そんな豊見城市で開催されるスパルタンレースにおいて、キッズレースへの期待は非常に大きいと感じています。
障害物を前に立ち止まり、考え、仲間と協力し、乗り越える——。
子どもたちがレースを通じて、「壁にぶつかったときにどう乗り越えるか」を幼少期に実体験として学ぶことは、これからの人生において大きな財産になるはずです。
そして、そんな経験を重ねた子どもたちが多く育っていくことは、豊見城市の未来をより明るく、力強いものにしてくれると確信しています。
豊見城市長・徳元 次人氏
スパルタンレースは単なるスポーツイベントではなく、「スポーツツーリズム」「地方創生」「地域交流」の観点からも大きな注目を集めています。観光資源を活かした地域開催や、企業向けのチームビルディングとしても多方面で展開されており、参加することで地域活性化の一端を担うことにもつながります。
舞台は、沖縄・豊見城市の美らSUNビーチ。
青い海、広い空、そして熱い挑戦があなたを待っています。
さあ、仲間と共に、自分を超える挑戦へ！
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現代社会は、技術の進歩により日々便利になり続けています。スマートフォンひとつあれば、家に居ながらにして世界とつながり、欲しいものもすぐ手に入る——そんな時代に私たちは生きています。
しかしその一方で、便利さと引き換えに、人間が本来持っていた「生きる力」や「挑戦する力」が失われつつあるのではないでしょうか。
走ること、登ること、這うこと、担ぐこと。かつては当たり前だった身体の動きや精神の粘り強さ。
スパルタンレースは、それら「眠っていた能力」を再発見し、人間の可能性をもう一度目覚めさせることを目的としています。
ただのレースではありません。これは、自分自身と向き合い、本能を取り戻す挑戦です。
株式会社SRJ代表取締役・手代木 達氏