沖縄まるわかり
特集
モデルコース
イベント
スポット・サービス
グルメ
宿泊情報
交通アクセス

斎場御嶽(せーふぁーうたき)

琉球王国最高の聖地

御嶽(うたき)とは、聖域とされる空間であり、祈りの場です。斎場御嶽(せーふぁーうたき)は琉球王国の中で最も格の高い聖地。人工的な建造物はなく、うっそうとした樹木とむきだしの岩山そのものが神の宿る存在として拝まれていました。かつては男子禁制で、たとえ国王であっても女装に改める必要があったと伝えられています。

施設情報

斎場御嶽(せーふぁうたき)
【住所】南城市知念字久手堅270-1
【TEL】098-949-1899

<案内ガイド>
斎場御嶽ガイドツアー(日本語のみ)
斎場御嶽にまつわる神話、琉球王国の歴史や精神文化などを聞くことができます
所用時間:約50分(応相談)
問い合わせ緑の館・セーファ【TEL】098-949-1899
受付時間:9:00~16:30
料金:1〜10名まで1グループにつき2,000円(※11名以上1名増すごとに100円増)
※ご予約をおすすめします。
※転倒防止のため、サンダルでの入域はご遠慮ください。

詳細はこちら

交通アクセス

■車で(約1時間30分)
那覇空港より国道332号線を進み、那覇空港入口を右折。国道331号線を進行、明治橋交差点を右折して那覇東バイパス/国道329号線 に入る。上間(交差点) を右折して国道329号線を直進。与那原交差点で国道331号線を知念村向けに進む。南城市地域物産館(駐車場)より徒歩8分

■バスで(約1時間)
那覇空港から普天間空港線(25番)か宜野湾空港線(26番)に乗車し、那覇バスターミナルで下車。那覇バスターミナルから東陽バス志喜屋線(38番)乗車、斎場御嶽入口下車、徒歩1分

国家あげての神事を行う場

琉球王国の最高神女(のろ)である聞得大君(きこえおおきみ)の就任儀式「御新下り(おあらおり)」も斎場御嶽で行われました。 首里城から多くの神女を従えた大行列で、途中何ヶ所かの御嶽に祈りを捧げながら訪れたといいます。 また、国家の繁栄や五穀豊穣を祈願して国王が御嶽を巡礼する「東御廻り(あがりうまーい)」の重要な参拝地でもありました。 斎場御嶽にある6つの拝所の中には、首里城内の部屋と同じ名前の拝所もあり、国家との関わりの深さを示しています。

自然観に基づいた信仰形態

斎場御嶽の入口にあたる「御門口(うじょーぐち)」から石畳の参道を登っていくと、隆起した巨大な岩があります。 ここが最初の拝所で、大広間の意味を持つ「大庫理(うふぐーい)」です。 さらに進むと、かまどに宿る神様とされる「火の神」をまつった「寄満(ゆんいち)」があります。 首里城では国王の食事つくる厨房の名称です。 そして一番奥の拝所は2枚の巨岩が寄りかかってできた三角の空間「三庫理(さんぐーい)」。 その隣には、2本の鍾乳石から滴り落ちる水を受け取るための壺が置かれています。 この水は、神聖な水として正月の儀式などに使用されていました。

アマミキヨ神話と斎場御嶽

太陽があがる東側は、琉球誕生の神話にまつわる場所が数多くあります。その中でも久高島は、琉球の大地をつくり、人々を生み出したとされる創世神・アマミキヨが降り立った場所と伝えられ、五穀発祥の地、神の島といわれています。斎場御嶽にはその久高島からの霊力が集まると考えられ、琉球随一の聖域として崇められていました。三庫理の三角トンネルを抜けると久高島遥拝所があり、樹木の茂みの向こうに、東の海に浮かぶ久高島が望めます。

神聖な場所にふさわしい心構えを

斎場御嶽は今でも沖縄の人々にとって大切な祈りの場です。日本の神社や仏閣とは異なるため、どこで拝めばいいのか戸惑うかもしれませんが、まずは自然の中にゆったりと身を置いてみてください。また、何気なく置かれた石や切り立った岩が大切な意味を持つことがありますので、登ったり、持ち帰ったりするのは厳禁とされています。訪れる際は、神聖な場所にふさわしい振る舞いを心掛けましょう。

掲載日:2016.04.19

※掲載内容は、掲載日時点での情報です。最新情報は、ご利用前に各施設などにご確認下さい。

ページをシェアする