三山時代の北の覇者、北山王の居城
かつて琉球には北山(ほくざん)中山(ちゅうざん)南山(なんざん)の三つの勢力に分かれた「三山(さんざん)時代」と呼ばれる戦国時代がありました。今帰仁城は本島北部から遠くは奄美地方まで支配していた北山王の居城でしたが、1416年に中山を支配していた尚巴志(しょうはし)によって滅ぼされました。尚巴志が三山を統一し、琉球王国が誕生した後は琉球王府が派遣した看守役人の居城となりました。城壁の長さは約1.5km。高さは最も高い所で8mもあり、城全体の規模としては首里城に次ぐ大きさです。
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掲載日:2016.04.15
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