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旅好きは知ってる!レンタサイクルで巡る沖縄|レンタカーなしの沖縄旅

掲載日:
2022.09.14

沖縄旅⾏の交通⼿段はレンタカーが主流でしたが、新型コロナウィルス感染拡⼤の影響でレンタカー登録台数が減少傾向と⾔われています。でも⼤丈夫!沖縄にはさまざまな交通⼿段があるので、旅のスタイルにあわせて選ぶことができます。

今回ご紹介するのは「レンタサイクル」を活用した沖縄旅の楽しみ方です。
交通手段と言えば、バスやタクシー、モノレールなどを思い浮かべがちですが、自転車も立派な交通手段です。移動距離に限りはありますが、車や電車に比べてゆったり&自分のペースで移動できるので、他の交通手段では見つけられない地域の魅力に出会えることも。

それではさっそく、「レンタサイクル」旅の魅力に迫っていきましょう!

INDEX

なぜ?旅好きに人気な「レンタサイクル」の4つの魅力

レンタサイクルは、渋滞を避けながらさまざまな場所に気軽に立ち寄れるのが魅力。電動自転車や子供用自転車などが用意されている場合もあるので、お子様とも一緒に楽しめる交通手段です。そんなレンタサイクルの魅力を紹介します。

1.予想外の発見や寄り道が楽しい!

自転車の速さはおよそ4~20km/h。車やモノレールと比べてもゆっくりですし、目線も異なります。移動しながら気になった場所や曲がりたくなった小道を曲がって、地域を自由に巡れる楽しさは自転車や徒歩でしか得られません。「ふと思い立って角を曲がってみたら美味しそうなお店を見つけた」など、予想外の出来事が旅を面白くします。そうして発見したスポットにふらり寄り道するのも楽しみのひとつですよね。

2.沖縄の日常を感じられる!

旅先で自転車に乗っていると不思議とそこで暮らしているような感覚になるという声もあります。地元の人がいつも使っている道を通ったり、地域の商店を覗いてみたり・・観光スポットとは異なる、地域の日常的な風景を巡ることで沖縄の暮らしや文化をより近くに感じることができます。

3.環境にやさしくて、健康にも◎

今、環境と健康にいい交通手段を活用した旅が注目を集めています。なんといっても自転車は二酸化炭素の排出ゼロの交通手段!ヨーロッパでは古くから自転車を用いた旅が行われていますが、SDGsの観点から近年日本でも注目されています。また、自転車に乗ることで適度な運動にもなります!

4.他の交通手段と組み合わせても!

沖縄には様々な公共交通機関があります。例えば国際通りまではモノレールで行き、自転車を借りて近隣の地域を巡ったり!高速船で本部まで行き、やんばるエリアを自転車で散策したり!他の交通手段と組み合わせることでより行動範囲を広げて旅することができます。

どこで借りられるの?

シェアサイクル

八重瀬町から沖縄市までのエリアを中心に、いつでも好きな時間、場所、タイミングで観光を楽しむことができます。電動自転車なので坂道でも簡単に登ることができて女性でも安心。また15分や30分単位からレンタルが可能。使用後は、県内のお好きなステーションへ返却ができたりと気軽に利用することができます。

ちゅらチャリ

レンタルスポット:八重瀬町~那覇市、北谷町(30分から利用可能)

那覇市や北谷町エリアをメインに楽しむことができます。
レンタルをする際には、受付窓口で専用ICガードを入手するか、専用サイトから会員登録を行い、予約をすると借りることができます。使用後は、所定の駐輪スペースへ返却。

詳しくはこちら

HELLO CYCLING(ハローサイクリング)

レンタルスポット:那覇市~沖縄市、瀬底島(15分から利用可能)

那覇市から沖縄市エリアをメインに楽しむことができます。
レンタルをする際には、専用アプリで登録を行うだけですぐに借りることができ、お支払いはクレジットカード、キャリア決済、PayPayなど多彩な方法から選択できます。
使用後は、県内に各所にあるHELLO CYCLINGのロゴがあるお好きなステーションへ返却。

詳しくはこちら

【事前に設置場所を確認しておくのがおすすめ!】
シェアサイクルはホテルや観光施設、モノレール駅付近などに設置されている場合が多いため、事前に設置場所を確認しておくとスムーズに観光を楽しめます。

レンタサイクル

沖縄本島各地にあるレンタル店舗・スポットから観光を楽しむことができます。様々な車種から選べたり、分からないことがあればお店の充実したサポートを受けることができます。また1時間や1日単位など、長時間利用する際にもおすすめ!使用後は、貸出してもらった店舗へと返却。

【事前に予約しておくのがおすすめ!】
当日でも借りられる店舗やスポットはありますが、キッズ用自転車など数が限られている車種もあるため、事前に予約をしておくと安心して観光を楽します。

サイクリングにぴったりなおすすめスポット紹介

北部エリア

万座毛

岬の先端に立つとコバルトブルーの海が広がり、打ち寄せる波が岩に砕け散って、眼下には白い波の花が咲いているのが見えます。

住所
恩納村 恩納
TEL
098-966-8080

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ブセナ海中公園

ブセナ海中公園はブセナリゾート内に位置し、その海域には色とりどりの熱帯魚が生息しています。竜宮城のように色鮮やかな海の風景を間近に観察できます。

住所
名護市 字喜瀬1744-1
TEL
0980-52-3379

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瀬底島

全長762メートルの瀬底大橋で沖縄本島北部と繋がっています。島の大きさが周囲約8キロメートルと小さいため、気軽にサイクリングを楽しめます。

住所
国頭郡本部町 瀬底

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備瀬のフクギ並木

海洋博公園近くの備瀬地区は、碁盤の目のように区画した村落で、約250戸ある住宅のほとんどは繁茂したフクギの屋敷林に囲まれています。

住所
本部町備瀬

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古宇利大橋

今帰仁村の古宇利島と名護市の屋我地島を結ぶ全長1,960mの橋。まるで海の上を走っているような気分が味わえます。

住所
国頭郡今帰仁村古宇利
TEL
0980-56-2256

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屋我地島

本島とはワルミ大橋や奥武島をはさんだ屋我地大橋で結ばれ、羽地内海の穏やかな海辺やワルミ海峡、古宇利島などを眺められます。

住所
名護市 屋我
TEL
0980-53-7755

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中部エリア

美浜アメリカンビレッジ

多くのアミューズメントスポットや個性的なショップが集まる地元若者に人気のエリアで、北谷公園やサンセットビーチなども近くに位置し、レジャーとショッピングが一度に楽しめます。

住所
中頭郡北谷町美浜9-1
TEL
098-926-4455

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コザ・ミュージックタウン

建物内には、「ミュージックタウン音市場」があり、大型ライブホールや音楽スタジオが整備されていて、本格的に音楽を楽しみたい方にオススメです。

住所
沖縄市 上地1-1-1
TEL
098-995-9104

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コザ十字路の壁画

15世紀の越来グスク時代から現代、未来まで、コザの街の歴史を170mにも渡る巨大な壁画で表現したコザ十字路歴史絵巻。何軒もの建物の壁を一枚のキャンバスにみたてて大胆にも直接描いています。

住所
沖縄市照屋1丁目
TEL
098-929-3300

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海中道路

与勝半島と平安座島を結ぶ全長4.75kmの県道。浅い海域に橋ではなく、土手を築いてつくられた道路で、東洋一の長さを誇ります。

住所
うるま市与那城

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浜比嘉大橋

1997年2月7日に開通したうるま市の平安座島と浜比嘉島を結ぶ全長900mの橋。海中道路から見えるダイナミックな橋で、橋の上から見下ろす景色がとてもキレイです。

住所
うるま市勝連浜

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やちむんの里

それぞれ独立した19の工房が営業している陶芸の里。ぽってりした器に大らかな絵付けがされたやちむんも、手にとれば窯元それぞれ異なる個性が見えてきます。

住所
中頭郡読谷村座喜味2653-1
TEL
098-958-6488

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南部エリア

壺屋やちむん通り

アーケード街・平和通りを抜けるとそこは、焼物の街・壺屋地区。通称壺屋やちむん通り。通りには琉球石灰岩が約400mにわたり敷き詰められ、陶芸工房や直売店、ギャラリーが20件ほど軒を連ねています。風情ある街並散策も楽しめます。

住所
那覇市 壺屋

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瀬長島ウミカジテラス

海上道路で繋がっている周囲1.8kmの小さな離島。年間約330万人が訪れる人気のスポットで、白壁が美しいリゾート感あふれる南欧風の街並みの中でグルメ、ショッピングが楽しめます。

住所
豊見城市瀬長174番地6
TEL
098-851-7446

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オリオンECO美らSUNビーチ

空港から近い全長700mのロングビーチ。県内最大級のマリンアスレチックや県内初のネットアスレチックがあり、BBQやレストランでの食事も楽しめます。

住所
豊見城市 豊崎5-1
TEL
098-850-1139

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平和祈念公園

青い海を望み、花と緑に彩られた約40haもの広大な園内には、「鎮魂、祈り、平和」をテーマに、墓苑や慰霊塔・碑をはじめ、沖縄戦の資料を展示する資料館や祈念堂、広場などが点在。

住所
糸満市 摩文仁
TEL
098-997-2765

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ニライ橋・カナイ橋

海に向かって大きくカーブを描く全長660m、高さ80mの橋。知念岬や遠くにはコバルトブルーの海に浮かぶ神の島・久高島をのぞむことができます。

住所
南城市
TEL
098-948-4611

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知念岬公園

太平洋が一望でき、久高島やコマカ島を間近に見ることができます。園内には赤瓦屋根の東屋や遊歩道があり、心地よい海風にふかれながら散策を楽しめます。

住所
南城市 知念字久手堅
TEL
098-948-4660

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サイクリングをする際の注意点

沖縄は日差しが強いため、自転車で沖縄旅行を楽しむ際にはこまめな水分補給を忘れずに。突然のスコールも多いため、雨宿りができるスポットを予め探しておくのもおすすめです。また雨で濡れた沖縄の道は、特に滑りやすくなっているので要注意。道によっては交通量が多い場所もあるので、周囲の車などに注意をしながらサイクリングをお楽しみください。

レンタサイクルやレンタカー以外のおきなわ旅の楽しみ方

沖縄県の観光情報WEBサイト「おきなわ物語」では、沖縄旅⾏を楽しむための様々な「交通⼿段」や、公共交通機関を利用した「モデルコース」、レンタカーを使わない「旅のアイデア」などをまとめて紹介しています。レンタカーなしで泊まれる「限定宿泊プラン」も必見です。