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首里城で「御城印」販売開始!中城城・勝連城・座喜味城跡に続き県内4城目

掲載日:
2022.05.31

沖縄が本土復帰し50周年となる5月15日にあわせて、沖縄の歴史・文化を象徴する「首里城」で、登城記念の「御城印」と「御城印帳」の販売が開始されました。

世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に登録されている「中城城跡」「勝連城跡」「座喜味城跡」につづく県内4城目となり、県内外で大きな注目を集めています。

琉球王国の歴史と文化、そして、復興への願いが込められた貴重な御城印となりますので、首里城のファンの方はもちろん、全国のお城ファンもぜひチェックしてください!

なお、初回販売分の1600枚は、沖縄本土復帰50周年記念ロゴ入りデザインとなっています。

訪れた人だけが購入できる「首里城御城印」

「題字」は、書をこよなく愛したことで知られる尚育王(第二尚氏王統第18代国王)の遺墨を参考に、「印影」は琉球王国時代の首里王府の公印『首里之印』が再現されています。

台紙は琉球紙の一つ「琉球三椏紙」(りゅうきゅうみつまたし)を使用しており、こちらは首里の手漉(てすき)職人が手作りしています。正殿の線画は、令和の復元で使用される、久志間切弁柄(くしまぎりべんがら)の色がイメージされています。

首里城オリジナル!紅型模様で描かれた「御城印帳」

御城印帳は、龍とともに王族を象徴する霊獣の『鳳凰』と富貴の象徴である『牡丹』が描かれており、琉球王国時代から伝わる紅型「苧麻白地鳳凰と扇牡丹文様両面紅型単子供衣装(ちょましろじほうおうとおうぎぼたんもんようりょうめんびんがたひとえこどもいしょう)」の、文様を用いてデザインされています。

どこで買えるの?

御城印と御城印帳はいずれも、首里城公園のミュージアムショップ球陽(有料区域内)にて購入できます。

首里城は、2026年の正殿復元に向けて、日々刻々とその姿が移り変わっています。
復興への歩みを進める首里城登城の記念に訪れてみてはいかがでしょうか?

ミュージアムショップ球陽(首里城公園有料区域内)

※別途、入場料が必要です。

御城印:600円(税込)※御城印はお一人様3枚まで。
御城印帳:2,750円(税込)

※「御城印」の売上の一部は「首里城基金」及び「首里城未来基金」へ寄付しています。

首里城 登城記念「御城印」