連載・沖縄こころの旅/ビオスの丘を彩る”見えない手”
- 掲載日:
- 2026.04.06
沖縄の旅を彩るのは、美しい海や豊かな自然、そして心温まる人との出会いです。
当連載「沖縄こころの旅」では、観光の舞台を支える“人”にスポットを当て、その想いや仕事、沖縄への愛を紹介します。
観光地や飲食店、体験サービスの裏側には、訪れる人を迎える多くの人の物語があります。
人を通して出会う沖縄の魅力を、少しだけ深く旅してみませんか。
INDEX
今回の舞台は、森と湖の癒やしに出会える「ビオスの丘」
沖縄本島中部・うるま市に広がる「ビオスの丘」では、湖水観賞舟でめぐるジャングルクルーズや水牛車、カヌー、散策などを通して、亜熱帯の自然をゆったり満喫できます。
季節ごとの花やイベントも魅力で、家族旅行はもちろん、カップルや大人旅にもおすすめのスポットです。
ビオスの丘
沖縄の海とはひと味違う、森と湖の癒やしに出会える「ビオスの丘」。
沖縄本島中部・うるま市に広がる園内では、湖水観賞舟でめぐるジャングルクルーズや水牛車、カヌー、散策などを通して、亜熱帯の自然をゆったり満喫できます。
季節ごとの花やイベントも魅力で、家族旅行はもちろん、カップルや大人旅にもおすすめのスポットです。
- 住所
- うるま市 石川嘉手苅961-30
- TEL
- 098-965-3400
「うりずん」の季節にらんの花が咲き乱れる「ビオスの丘」
ビオスの丘 うりずんの花道/2026年3月20日(金・祝)~4月12日(日)
この時期ビオスの丘では、2026年3月20日(金・祝)~4月12日(日)の期間、らんの花祭りうりずん2026「うりずんの花道」が開催されています。
入口付近から船着き場へ続く園路が、らんの花々で彩られた期間限定の“花の道”に変わり、園内散策をしながら春の花景色を楽しめます。
デンドロビューム・ノビルの華やかなピンクを中心に、香りや色彩、 時間帯で変わる光の表情まで楽しめる散策&撮影スポットとして演出。家族や友人、カップルで、うりずんの心地よさとともに心ほどける花景色が満喫できます。
ビオスの丘 「らんの舞」/2026年4月18日(土)~5月10日(日)
散策しながら写真を撮りたい方、季節の花を見たい方、沖縄旅行で自然をゆったり味わいたい方にもおすすめです。
ビオスの丘を彩る”見えない手”
ビオスの丘の景色をそっと支えているのは、植物と向き合い続ける“見えない手”の存在。
天願 聡さんは、スタッフとしてらんの栽培や体験プログラムを通して、訪れる人に自然の魅力を届けています。
沖縄国際洋蘭博覧会2026で最高賞を受賞した確かな技術とやさしいまなざしが、この森の心地よさをつくり出しています。
天願 聡さん
ビオスの丘 観光部 体験農業課 課長
現在は、らんの栽培管理を中心に、観光客向けの体験プログラムのインストラクターも担当。
2026年の沖縄国際洋蘭博覧会では、自身が育てたセロジネ属が 最優秀賞/沖縄国際洋蘭博覧会大賞/内閣総理大臣賞 を受賞した。
内閣総理大臣賞受賞おめでとうございます!
どんな気持ちで毎日お仕事されていますか?
植物は言葉を話しませんが、毎日そばにいると、ちょっとした変化や気持ちが伝わってくるんです。ビオスの丘の景色が心地よく感じられるのは、植物たちが元気に過ごしているから。訪れた方が“なんだかいい場所だな”と思ってくれたら、それがいちばんうれしいですね。
ビオスの丘で働く中で、この場所ならではだと感じる魅力はありますか?
沖縄の気候は植物にとって恵まれていて、特にらんは力強く育ちます。森の空気や光の入り方も独特で、植物たちがのびのびしているのを感じますね。
最後に、ビオスの丘を訪れる方へメッセージをお願いします
ここには、植物が本来持つ力強さや美しさがそのまま息づいています。散策しながら、そんな“植物の声”を感じてもらえたらうれしいです。
次の旅では、そんな“見えない手”が彩る森へ
ビオスの丘の心地よい景色は、天願さんをはじめとするビオスの丘のスタッフのみなさんの静かな手仕事から生まれています。
歩くたびに出会う色や香りの奥に、その想いがそっと息づいていることに気づくはずです。
次の旅では、そんな“見えない手”が彩る森へ、ゆっくり会いに行ってみてはいかがでしょうか。
お役立ち情報/ビオスの丘周辺の観光スポット
CAVE OKINAWA 気軽に楽しめる神秘の鍾乳洞!
2024年4月より照明設備がバージョンアップ!わくわくドキドキの冒険を気軽に楽しめる神秘の鍾乳洞として大人気のスポット!
- 住所
- うるま市石川嘉手苅479-1
- TEL
- 098-964-4888
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ありがとうございます。
今回受賞したセロジネ属は、25年前に先輩方が小さな株から育て始めたものを、私が途中から引き継ぎ、少しずつ大きくしてきた株です。長い年月を経て、今回このタイミングで受賞できたことは、まさにビオスの丘の歴史そのものだと感じています。
栽培で心がけたのは、この花が好む温度・湿度・日差しといった環境を、毎日欠かさず確認し、整え続けることでした。