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連載・おきなわ41物語/感動体験CITY!うるま

掲載日:
2023.07.13

41、それは沖縄県にある市町村の数です。
本連載「おきなわ41物語」では、41市町村のイマの魅力を現地ライターが独自取材。

地元民しかしらない地域ならではの魅力や穴場スポット、とっておきの寄り道グルメなど、沖縄をもっともっと好きになってしまうような、唯一無二の旅のアイデアを紹介してまいります。

41の物語とともに、新しい沖縄を再発見してみませんか?

今回訪れたのは、エイサーや闘牛でエネルギッシュな街「うるま市」

沖縄本島中部に属し、与勝半島とその先に続く4つの島々を含むうるま市。「うるま」は沖縄の方言で「サンゴの島」を意味します。その名の通り、輝く海原を見渡せる勝連城跡や、ドライブコースとして人気の海中道路、宮城島の絶景「果報バンタ」など、輝く海に囲まれた壮大な景観が魅力。各地域で代々受け継がれてきた伝統芸能のエイサーや、牛同士の熱い闘いに思わず息をのむ闘牛など、エネルギッシュで躍動感あふれる行事やイベントも楽しめます。

INDEX

| Access |うるま市までの行き方

うるま市は沖縄本島中部の東海岸に位置しており、うるま市主要部へは那覇空港から車で約90分、恩納村や北谷町から車で約30分です。沖縄の人気観光地からもアクセスしやすく魅力的なまちです。

路線バスの場合(那覇バスターミナル発)

那覇バスターミナル→うるま市役所本庁
■23・112・113・223番系統(うるま市役所前下車 すぐ)
■21・24・27・63・80・93・110・227・263番系統(西田場下車 徒歩10分)
■22・77・90番系統(旧安慶名下車 徒歩11分)

自動車の場合

那覇空港から車で約1時間30分
那覇市から車で約50分~1時間

高速道路使用(那覇インターチェンジ出発)
■沖縄北インターチェンジ 那覇IC~沖縄北ICまでの所要時間約25分
■石川インターチェンジ 那覇IC~石川ICまでの所要時間約30分

| interview |新たな発見がある、おすすめの目的地を教えてください

古くからの歴史や伝統を守りながら、新しい地域の魅力を発信しているうるま市。世界遺産のひとつである「勝連城跡」や、エイサーなどの伝統芸能、牛同士がぶつかり合う迫力満点の闘牛、沖縄本島から海中道路でつながった趣の異なる4つの島など、エネルギーと個性にあふれた地域の魅力が満載です。
今回は、うるま生まれでうるま育ちの地域を知り尽くした地元の高校生に、ズバリこんな質問をしてきました。

「新たな発見がある、おすすめの目的地や新しい楽しみ方を教えてください」

この問いに答えてくれたのは、現代版組踊「肝高の阿麻和利」に出演している、うるま市の高校生8人。教えてくれたおススメスポットは、世界遺産「勝連城跡」を中心とした歴史的な観光地の一面や豊かな自然環境、うるま市の格式高い伝統芸能「エイサー」、そして大好きな街の洋菓子店まで、奥行きのあるうるま市の姿でした。さっそく紹介していきましょう!

現代版組踊「肝高の阿麻和利」とは

現代版組踊「肝高の阿麻和利」は、沖縄に古くから伝わる伝統芸能「組踊」をベースに、現代音楽とダンスを取り入れて、勝連城10代目城主「阿麻和利」の半生を描く、いわば「沖縄版ミュージカル」です。
2003年には関東公演、2005年には国立劇場おきなわ公演、2007年には自主公演による勝連城跡公演、2008年には歴代の先輩方の夢であった初の海外公演『ハワイ公演』を実現。2009年には倉敷・東京・盛岡・福岡公演を行い全国へ肝高き心を発信しています。公演回数は330回を超え、観客動員は延べ20万人を達成しました!2023年8月20日(日)・21日(月)には、文京シビックホールで東京公演を開催します!

公式ホームページ

高校生パフォーマーが語る【うるまのおススメスポット】と【東京公演に向けての想い】

大城 慎祐さん 男性アンサンブル

【うるまのおススメスポット】
あまわりパークでのライブパフォーマンスは是非観てほしいです。あまわりパークでは、世界遺産勝連城跡やうるま市の歴史についてわかりやすく・楽しく説明しています。土日祝に行っているライブパフォーマンスは「肝高の阿麻和利」のショートバージョンですが、舞台と観客席が近いので迫力満点です!これを観て、あまわりに興味をもっていただき実際の公演に足を運んでいただけると嬉しいです。

【東京公演に向けての想い】
あまわりに入って一年ちょっとで覚えることが多くて大変ですが、東京公演ができるのは先輩方が受け継いできてくれたおかげなので中途半端にならず、一生懸命全力で取り組みたいです。あまわり公演を初めて見る人も多いと思うので、もう一度見たいと思ってもらえるように頑張りたいです。

大城 慎祐さん 男性アンサンブル

世界遺産 勝連城跡

15世紀頃、この地域の按司(あじ=首長)だった阿麻和利(あまわり)の居城として知られる勝連城。自然の断崖を活かした好立地に築城され、難攻不落の城とも言われてきました。城跡内には美しい曲線を描く城壁や、頂上にある一の郭から見渡すパノラマビューなど、見どころがいっぱい。2000年にはユネスコの世界遺産にも登録された、歴史的価値の高い史跡です。

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「あまわりパーク」歴史文化施設

あまわりパークは、勝連地域の英雄「肝高の阿麻和利(きむたかのあまわり)」にちなんだ歴史文化施設で、勝連城跡を中心とするうるま市の文化や歴史、沖縄にある「琉球王国のグスク及び関連遺産群」との関連等について楽しみながら学ぶことができる施設となっています。土日祝日には、現代版組踊「肝高の阿麻和利」のショートバージョンライブパフォーマンスがあります。

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あまわりパーク歴史文化施設で土日祝日に見られる、現代版組踊「肝高の阿麻和利」のショートバージョンパフォーマンス

現代版組踊「肝高の阿麻和利」東京公演

沖縄県うるま地域の中高生が演じる沖縄版ミュージカル

■開催日時
2023年8月20日(日)
【1回目】12:00 開場/13:00 開演
【2回目】17:00 開場/18:00 開演
2023年8月21日(月)
【3回目】10:00 開場/11:00 開演
【4回目】14:30 開場/15:00 開演
※4回目のみ開場時間30分となっております
※上演時間:2時間40分(途中休憩あり)

■会場
文京シビックホール 大ホール

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高校生パフォーマーが語る【うるまのおススメスポット】と【東京公演に向けての想い】

藤原 聖さん 役者  百十踏揚(ももとふみあがり)役

【うるまのおススメスポット】
うるま市民芸術劇場の敷地にある「海から豚がやってきた」の記念碑です。戦後間もないころ、食糧難で苦しむ沖縄に、ハワイに移民したうるま市出身の方々が中心になって、豚を送ってくれた話で、船は平敷屋のホワイトビーチに着き、沖縄に豚がひろがりました。昔はこれを演じる劇もあったと母から聞きました。機会があれば演じてみたいです。

【東京公演に向けての想い】
2019年の国立劇場での公演を客席で見て、いつか自分も東京や県外で舞台に立ちたいなと思っていました。今回こうして東京公演での舞台に立つことができそうでとても嬉しいです。コロナ禍で舞台に立てず悔しい想いをして卒業していった先輩や今回東京に行けないメンバーの想いもしょって、受け継いできた肝高の心を県外の方々に伝えて行きたいです。 

藤原 聖さん 役者  百十踏揚(ももとふみあがり)役

海から豚がやってきた記念碑

沖縄戦で荒廃し、食糧難にあった沖縄県に、遠くハワイの沖縄県系の方々が募金で集めたお金で購入した豚550頭を沖縄に送ったという話です。この物語を継承し、後世に歴史と意義を形として残したいとの強い思いで、平成28年3月5日にうるま市のうるま市民芸術劇場の敷地内に記念碑を建立しました。

記念碑の碑文はこちら

七勇士の勇気と故郷愛

船に乗り込み、嵐や機雷の恐怖にも負けず故郷沖縄へ豚を届けたのは写真にある七勇士の県系人でした。彼らが数々の困難をものともせず、母県に豚を届けたのは、荒廃し食糧難で苦しむ古里を助けたい一心からでした。7勇士のうち4人はうるま市出身のかたで、船はホワイトビーチ(勝連平敷屋)へ到着し、すべての市町村に公平に分配されました。画像提供:うるま市教育委員会

記念碑説明文はこちら

高校生パフォーマーが語る【うるまのおススメスポット】と【東京公演に向けての想い】

新垣 心結さん 女性アンサンブル

【うるまのおススメスポット】
海中道路が好きで、家族でよくドライブします。左右にひろがる青い海を見るとうるまに生まれて良かったなと思います。食事は恩納村のシーサイドドライブインにいきます。うるま市石川と恩納村仲泊は5㎞くらいしかなく、西海岸へすぐ行けるところもうるまの魅力だと思います。あと、浜比嘉島で見る星空はやばいです!流れ星がめっちゃ見えます!

【東京公演に向けての想い】
今回東京公演ができるのは、20年という長い期間、先輩方がたくさんの感動を届けてきた結果だと思います。自分も県外の方々が感動するようなパフォーマンスをして、歴史を繋げていければいいなと思います。

新垣 心結さん 女性アンサンブル

海中道路

勝(よかつ)半島と平安座(へんざ)島を結ぶ全長4.75kmの県道。海中道路は、浅い海域に橋ではなく、土手を築いてつくられた道路で、東洋一の長さを誇ります。道路の途中にあるロードパークには、海の文化資料館と、特産品販売所、レストランなどを併設した海の駅「あやはし館」があります。道路のほぼ中央にあるビーチは、マリンスポーツに訪れる人でにぎわいます。

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浜比嘉島

周囲7kmの起伏に富んだ島。浜と比嘉の2つの集落があり、赤瓦屋根の家並みや石垣といった昔ながらのたたずまいを残すなか、半農半漁の生活が営まれています。1997年、平安座(へんざ)島との間に、県内では3番目の長さの浜比嘉大橋が開通し、本島からより多くの人が車で足を運ぶようになりました。琉球開びゃくの神・アマミキヨが住んでいたと伝えられる島で、集落には拝所や御嶽(ウタキ)が点在しています。

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高校生パフォーマーが語る【うるまのおススメスポット】と【東京公演に向けての想い】

大城  尚也さん きむたかバンド

【うるまのおススメスポット】
自宅近くに世界遺産の勝連城跡や海中道路があります。また琉球王朝時代のグスク跡や昔の闘牛場跡もあり、市内に歴史・文化・自然を感じられるスポットが点在しているところがうるまの魅力だと思います。海中道路は昼もいいですが、夜景が好きです。橋のサイドについているスポットライトがとてもきれいです。津堅島も自然豊かな島で好きです。

【東京公演に向けての想い】
小さいころから音楽が好きで最初に手にしたのは三線でした。ピアノもギターも歌(ボーカル)も好きです。まだまだ課題があるので、より良いパフォーマンスができればいいなと思っています。演出家の平田さんの熱い想いを受け取って頑張りたいです。

大城 尚也さん きむたかバンド

津堅島

沖縄本島のうるま市勝連平敷屋港から、高速艇でおよそ15分。天然のビーチと青い海に囲まれた自然豊かな津堅島では、島の8割の面積に広がる畑のおよそ6割がにんじん畑。
糖度と栄養価が高い「津堅島にんじん」が栽培されており、「キャロット・愛ランド(アイランド)」の名称で親しまれています。

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高校生パフォーマーが語る【うるまのおススメスポット】と【東京公演に向けての想い】

仲上門 憂龍さん 男性アンサンブル

【うるまのおススメスポット】
エイサーが好きです。平敷屋エイサーは200年以上の歴史があり、エイサーの原型とも言われています。東京オリンピックの開会式でも平敷屋青年会東の演舞が出ていました。各地域で衣装や踊りの特徴が違うのですが、僕は地元が平安座なので平安座のエイサーが一番好きです。平安座のエイサーは、大太鼓のばち回しが特徴です。将来は自分もできるようになりたいです。

【東京公演に向けての想い】
高三で今年卒業なので、男性アンサンブルを引っ張って、力強い踊りを東京の方々に届けたいです。頑張ります!

仲上門 憂龍さん 男性アンサンブル

うるま市の格式高い伝統芸能「エイサー」

うるま市は「伝統エイサーの郷」と言われ、格式のあるエイサーが残っています。青年会によって衣装も地域ごとに特徴があり、白とグレーのシンプルな衣装から、黒地に金の刺繍が施された豪華な衣装、花笠などバラエティーに富んでいます。衣装も、踊りも、かけ声も違う沖縄県でも有数のエイサーどころうるま市。本場の伝統芸能と躍動感を体感することができます。

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高校生パフォーマーが語る【うるまのおススメスポット】と【東京公演に向けての想い】

具志堅 羽海さん きむたかバンド

【うるまのおススメスポット】
うるまには美味しいものがいっぱいあります!一番のお気に入りはうるま市内に3店舗あり洋菓子店のプティ・フールさんです!
うるま市特産の「黄金芋(くがにいも)」とうるま市の特産品である有名な「ぬちまーす」という塩を使用した「うるまの埋蔵金」と山芋シフォンケーキがイチ押しです!

【東京公演に向けての想い】
前回の関東公演に出演した先輩から、最初は「高校生の舞台でしょ」って感じだったけど舞台が始まった瞬間みんなの雰囲気が変わったと聞きました。それを聞いて私も感動しました。あまわりの舞台は今後も続いてほしいので、多くの人に感動していただき、後輩に繋ぐことができればいいと思います。

具志堅 羽海さん きむたかバンド

プティ・フール

うるま市に3店舗ある洋菓子・パン工房

うるま市名産の黄金芋と、宮城島でつくられた「ぬちまーす」を使用した「うるまの埋蔵金」。うるま市の山城茶を使用した「みほそまんじゅう」。山芋のシフォンケーキもおススメです。
【石川店】営業時間:10:00〜20:00 ・定休日:なし
【安慶名店】営業時間:10:00〜20:00 ・定休日:なし
【江州店】営業時間:11:00〜20:00 ・定休日:1/1〜1/3

公式Instagram

高校生パフォーマーが語る【うるまのおススメスポット】と【東京公演に向けての想い】

照屋 安寿さん 女性アンサンブル

【うるまのおススメスポット】
平敷屋にある「アガリメージョー」という民宿&喫茶店が好きです。タコライスが美味しいです。伊計島で採れた麦を自分で焙煎して麦茶を作って飲むとか平敷屋エイサーの体験ができたりといろいろな体験ができます。一日一組限定ですが、宿泊もできます。

【東京公演に向けての想い】
県外のお客さんに沖縄のうるま市の子供たちがこういうことをやっているという事を紹介できたらいいなと思っています。お客さんが見終わった後、自分の生まれた地域のことを振り返って、誇りを持つことができたりしたらいいなと思います。

照屋 安寿さん 女性アンサンブル

宿&喫茶アガリメージョー

地域の文化を楽しむ『泊まれる喫茶店』

宿&喫茶アガリメージョーは「コミュニケーションを大事にしたい」という想いが根本にあります。お客さん(ゲスト)とお店(ホスト)という一般的な考えでは無く、「人としてお付き合いをしたい」という想いからです。「どこか懐かしく感じる店」そんな風によく言われています。一晩だけでも実家でくつろぐようにお過ごし頂けたら嬉しいです。 店主

【住所】うるま市勝連平敷屋3661番地
【電話番号】090-1710-4106
【喫茶営業時間】11:30~16:00(LO15:30)
【喫茶定休日】土曜日(日曜は不定休)
※最新情報はSNSのカレンダーをご参照下さい。

公式ホームページ

高校生パフォーマーが語る【うるまのおススメスポット】と【東京公演に向けての想い】

福永 勇飛也さん 役者 十一代目 阿麻和利(あまわり)役

【うるまのおススメスポット】
どこが好きとかどんなところが好きとかあまり考えたことがなかったので、改めて考えてみました。 一番最初に出てきたのは雰囲気です。玄関のドアを開けたら自然の木があって青い空があって、瓦屋の家があって・・昔の沖縄が残っているところが好きです。ひともあたたかいです。うるまの人はみんなニコニコしていると思います。そんなうるまが大好きです!

【東京公演に向けての想い】
うるま市の感動を伝える代表なので、みんなで力を合わせて最高の感動を伝えられるようにしたいです。ずっと男性アンサンブルにいたので、役者チームの中ではまだちょっと緊張感はありますが頑張ります!

福永 勇飛也さん 役者 十一代目 阿麻和利(あまわり)役

現代版組踊「肝高の阿麻和利」東京公演の見どころについて

肝高の阿麻和利 オリジナル初代演出家/現代版組踊推進協議会 会長 平田大一さん

この舞台「肝高の阿麻和利」は、世界遺産、勝連城の十代目の城主にして最後の按司「阿麻和利王」の生き様を描いた物語で、初演から今年で24年を迎える、私が演出を手がけた代表的な作品の一つです。

画期的なのは出演する役者をはじめダンスや伝統芸能を演じるアンサンブルは勿論、歌や演奏を担うバンドも全てが地元「うるま市」の中高生という点です。みんな、学校での勉強や部活動と両立しながら、合間を縫っては週二回の稽古の為に、きむたかホールに集まる普通の子ども達です。

初演から現在までに、公演回数330回、観客動員数が20万人を超える舞台は、単なる青少年の演劇活動にとどまらず、地域活性化、人財育成の観点からも注目度は高い取り組みだといわれてきました。

現在、子供たちは8月の東京公演に向けて一生懸命練習を重ねています。是非、文京シビックホールまで足を運んで頂き、圧倒的感動の舞台、沖縄と世界を結ぶ、小さなマチの大きなチャレンジに惜しみないエールを贈って頂けたましたら幸いに存じます!

肝高の阿麻和利 オリジナル初代演出家/現代版組踊推進協議会 会長 平田大一さん

| model course |紹介スポットも回れる、とっておきの旅プラン

今回ご紹介したスポットを楽しみながらうるまを感じられるモデルコースを作りました。

【うるま市】うるまの自然・歴史・文化を堪能する2泊3日の旅

より深い沖縄に出会える街「うるま市」

勝連城跡や闘牛、古くから伝わるエイサーや肝高の阿麻和利などの芸能、海中道路や離島など、有名な史跡や文化からまだまだ多くの方に知られていない名所まで、うるまの自然・歴史・文化を堪能する2泊3日の旅

モデルコースを詳しく見る

| 編集後記 |おきなわ物語編集部

今回の取材でうるま市の魅力を紹介してくれたのは、現代版組踊「肝高の阿麻和利」の東京公演に出演する高校生パフォーマー達で、6月のとある土曜日の夜、稽古場にお邪魔しインタビューをさせていただきました、皆さん元気に楽しく答えてくれて、そのフレッシュさに筆者も若返った気持ちになりました(笑)。インタビューを終えて感じたのは、「みんな心からうるまが好きなんだな」ということ。そしてうるま地域の英雄である、勝連城10代目城主「阿麻和利」の半生を描く舞台に立てることに誇りを持っていることが伝わってきました。

そんな高校生たちが、紹介してくれたうるまのおススメスポットは、世界遺産の勝連城跡をはじめ、自然、芸能、文化分野と多岐に渡り、地域で愛される洋菓子店や宿泊施設までと、感動体験都市うるまの魅力がギュッと詰まったものになりました。是非、この記事を参考にしてうるまに足を運んでいただきたいと思います。うるままで来られない方は、8月20日・21日に文京シビックホールに足をお運びいただき、大好きなうるまのために頑張っている高校生たちから感動を持ち帰っていただきたいと思います。

| comment |一般社団法人うるま市観光物産協会からのメッセージ

一般社団法人うるま市観光物産協会

より深い「沖縄」がたくさんある地域「うるま市」

勝連城跡や闘牛、古くから伝わるエイサーや肝高の阿麻和利などの芸能、海中道路や離島など、有名な史跡や文化からまだまだ多くの方に知られていない名所まで、より深い「沖縄」がたくさんある地域「うるま市」に是非お越し下さい!
【住所】うるま市川崎468 いちゅい具志川じんぶん館2階
【電話番号】098-989-1148

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