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地元食材にこだわった高級レストランや、口コミで人気のおしゃれなお店など
沖縄に来たらぜひ訪れたいグルメスポットとおすすめメニューをご紹介。
沖縄の食に携わるプロフェッショナルのインタビューや
自宅で楽しむ沖縄生まれのテーブルウェア特集もお見逃しなく。

那覇 那覇

島cuisine あーすん

生産者と料理人の想いがつまった料理がお出迎え

住宅街に佇む一軒家レストラン『島cuisineあーすん』では、生産者から直接仕入れた地元食材を使ったメニューが楽しめます。東京・オーストラリア・石垣島で料理の腕を磨いた小林料理長が関心を寄せる今帰仁アグーを使った「今帰仁アグー スパイスタコライス」は、人気メニューのひとつ。さまざまなスパイスをまとった今帰仁アグーとシャキシャキの葉野菜にトマト、きれいな発色のたまごと風味豊かな地元食材が一つにまとまって滋味深いおいしさを楽しめます。器やカラトリーにも料理長のこだわりが感じられ、ここでしか味わえない貴重な時間を過ごすことができます。

《紹介したメニュー》
今帰仁アグー スパイスタコライス(スープ付き)

ピックアップ食材

今帰仁アグー

今帰仁村の自然の中で育てられた在来豚。脂身の甘みや程よい食感が特徴で、素材の良質さは県内外のホテルやレストラン、百貨店などでも認められている。

島cuisine あーすん

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住所:沖縄県那覇市金城5丁目13-5
/ tel:098-851-5360
/ 営業時間:月・水・木11時〜16時(L.O.14時30分
金・土11時〜15時(L.O.14時30分)/18時〜23時(L.O.21時)

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taste of Okinawa

食材の宝庫・沖縄で体感するおいしさの真髄

「伝統的な食文化を学ぶ料理教室(現在は休止中)」と「クラフトビールと創作料理のお店」、2つの顔を持った食のスタジオ。レストランでは生ビールと瓶ビールを豊富に取り揃え、味の好みや産地などで選べます。料理は「ビールに合う」を大切に、県産食材や旬の素材を生かしたメニューで構成。シークヮーサーを使った自家製サワークリームが印象的な「ナチョス」はビールがすすむ一品。一緒に盛られた県産豚ミンチやアボカドとの相性も抜群です。「県産マグロとパイナップルのサラダ」は、炙りマグロと和風ドレッシングに漬けられたパイナップルの組合せが意外ながら食べ応えがあると人気。ビールも料理もおいしさを第一に、食を通して多彩な沖縄の魅力を発信しています。

《紹介したメニュー》
ナチョス、県産マグロとパイナップルのサラダ

ピックアップ食材

シークヮーサー

沖縄県北部が主な産地になるミカン科の小ぶりな柑橘。「ヒラミレモン」とも呼ばれ、刺身や焼き物などにかけたり、ジュースやデザートなどにも使われている。最近では健康機能性成分を含むと注目されている。

taste of Okinawa

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住所:沖縄県那覇市壺屋1丁目6-21
/ tel:098-943-6313 / 営業時間:17時〜23時
※営業時間が変更になる場合があります。

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グリルレストラン MASAN (ヒューイットリゾート那覇)

那覇の夜景と楽しむ表情豊かなまーさむん*  ※沖縄方言で「おいしいもの」

2021年にオープンした「ヒューイットリゾート那覇」の最上階にあるグリルレストラン「MASAN(マーサン)」では、食材が持つ力強さをダイレクトに味わえます。泊漁港から仕入れた鮮魚を使った「本日入荷鮮魚グリル シェフの気まぐれ」は、料理長おすすめの鮮魚をガーリックオイルでグリルした一品。この日のおすすめはアカマチで、ゴーヤーや島ラッキョウ、長ねぎなどの個性豊かな野菜を合わせることで風味豊かな仕上がりに。添えられたレモンとシークヮーサーは両方とも絞ることでまろやかになり、味の統一感が生まれます。多種多様なグリル料理を通して、沖縄食材の新たな魅力との出会いを楽しめます。

《紹介したメニュー》
本日入荷鮮魚グリル シェフの気まぐれ

ピックアップ食材

アカマチ

アカジンミーバイ・マクブと並ぶ沖縄三大高級魚の一つ。華やかな赤色で祝いの席でもふるまわれる食材。臭みがなく、淡白ながらほど良い脂ののりが特徴で、刺身や煮付けでも食されている。

グリルレストラン MASAN(ヒューイットリゾート那覇)

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住所:沖縄県那覇市安里2-5-16 13階
/ tel:098-943-8325 (代表)
/ 営業時間:11時〜14時30分/18時〜21時30分

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南部 南部

POSILLIPO cucina meridionale (ポジリポ クッチーナ メリディオナーレ)

南イタリアの風を運ぶ風光明媚なグルメスポット

店内に入ると映画のワンシーンのようなパノラマビューの眺望がお出迎え。沖縄の海をイメージした壁画やインテリアも空間に華を添えます。県産食材の魅力を引き出した南イタリア料理は、前菜からメイン、ピッツァ、パスタまでフルコース感覚で楽しめます。ポジリポスタイルが凝縮された「県産カジキマグロのカルパッチョ」は、桜チップでスモークしたカジキマグロに、同じくスモークしたひまわり油と塩、柑橘類で華やかに仕立てられた一品。ワイルドなビジュアルと香ばしい香りが食欲をそそる「骨付き琉球元豚あぐーロースの炭火焼 自家製コーレーグースオイル」は、あぐー本来の甘みとコーレーグースオイルの華やかな辛さのハーモニーを堪能できます。食材本来のおいしさを引き出した技法が冴えるメニューが、美味しい時間を盛り上げてくれます。

《紹介したメニュー》
県産カジキマグロのカルパッチョ、骨付き琉球元豚あぐーロースの炭火焼自家製コーレーグースオイル

ピックアップ食材

マグロ

沖縄は全国でも高いマグロ漁獲量を誇り、本マグロ、キハダ、メバチ、ビンチョウの異なる4種類のマグロが一年を通して水揚げされる。鮮度の高さや手ごろな価格帯などで県民にも人気の食材。

POSILLIPO cucina meridionale

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住所:沖縄県豊見城市瀬長174-5
/ tel:098-851-1101
/ 営業時間:平日11時30分〜22時30分(L.O22:00)
/ 週末・祝日11時00分〜22時30分(L.O22:00)
※営業時間が変更になる場合があります。

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ガーデンレストラン花さんご

300種類もの花と共に咲き誇るときめきのひと皿

花を愛するオーナーがゼロから作り上げた庭園を眺めながら、地元食材を華やかに仕立てた洋食が楽しめるガーデンレストラン。真ん中にそびえる琉球石灰岩が目をひく店内で提供される料理は自家製ソースがポイント。旬の野菜やフルーツを使うため同じメニューでも時期によって異なるソースで提供することもあるとのこと。「県産豚『琉香豚』ステーキ」は、低温調理器で引き出されたジューシーな味わいとフルーツソースの甘さが相まってさらなる旨味を味わえます。「花さんごフラワーサラダ 県産車海老添え」は、料理長自ら厳選した地元産の野菜に園内で育てた食用花をふんだんにあしらい、プリプリの車海老の甘みと新鮮野菜がドレッシングと調和してサラダの奥深さが感じられます。一番の人気を誇るのが、セットメニューで提供される「本日のスープ」。県産にんじんのポタージュはにんじんと玉ねぎの風味をダイレクトに味わえ、元気になれると常連客にも好評。庭園をイメージした料理をはじめ、店内のインテリアやファブリック、コーヒー豆の産地にまでオーナーのこだわりがつまった空間で、至福のひとときを堪能できます。

《紹介したメニュー》
県産豚「琉香豚」ステーキ(ステーキ、サラダ、本日のスープ)/花さんごフラワーサラダ 県産車海老添え

ピックアップ食材

にんじん

甘くて栄養価も高い県産にんじん。沖縄ではより香りが強くカロテンが豊富な島にんじんが滋養食として利用されていたが、現在では、うるま市津堅島の特産品である「津堅にんじん」や糸満市で生産される「美らキャロット」なども人気。

ガーデンレストラン 花さんご

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住所:沖縄県南城市玉城字屋嘉部142
/ tel:098-948-2311
/ 営業時間:11時〜21時
※17時30分〜ディナータイムは要予約。

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中部 中部

沖縄料理と島の恵みのおばんざい 膳ZEN

良質な地元食材と匠の技が織りなす至福の一皿

京都で料理の腕を磨いたオーナーが提供するのは、関西風に出汁をきかせた沖縄料理。読谷村という農業や漁業が盛んな土地柄を生かし、特産品や信頼を寄せる農家から仕入れた野菜などの地元食材を“沖縄風おばんざい”に仕立てています。素材本来の味を引き出すため、調理工程はシンプルに。人気メニューである「沖縄若鶏ジューシーグリル」は、新鮮で柔らかな県産若鶏を香り高く焼き上げた一品。自家製ポン酢でいただくと、若鶏の甘みが味わえます。「お客様には笑顔で帰ってもらいたい」と話すオーナーが手がける料理には、お客様や食材に対する真心がつまっています。

《紹介したメニュー》
沖縄若鶏ジューシーグリル

ピックアップ食材

沖縄若鶏

沖縄県民に身近な食材である鶏肉。その中でも若鶏は柔らかくてジューシーな味わいが特徴。鮮度がおいしさを左右するとして県産鶏肉は高い人気を誇る。

沖縄料理と島の恵みのおばんざい 膳ZEN

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住所:沖縄県中頭郡読谷村瀬名波628
/ tel:098-958-0555
/ 営業時間:17時30分〜22時

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ジェットスイーツ

沖縄初パフェ専門店で楽しむハレの日スイーツ

木の扉を開けると、そこには白亜の世界が。地中海沿岸の世界観が広がる店内では、美しく仕立てられた手作りスイーツが楽しめます。 “朝パフェ”をもっと広めたいと開業したお店には、SNSや口コミで知ったというお客様が後を絶ちません。紫色の丸いかたちがキュートな「沖縄県産紅芋モンブランパフェ」は、独特のやさしい甘さとなめらかな口あたりが存分に味わえ、大ぶりながらペロリといただけます。紅芋、シークヮーサー、抹茶の3種類のフレーバーパフェが週替わりで提供されるので、また訪れたくなります。味もビジュアルも雰囲気も文句なし、気分が上がるスイーツタイムをどうぞ。

《紹介したメニュー》
県産紅芋のモンブランパフェ

ピックアップ食材

紅芋

上品な甘さとねっとりとした食感が楽しめる紅芋は、そのまま蒸したり、料理やお菓子に食材として身近な存在。ミネラルを多く含み、主な産地である読谷村では村おこしのシンボルになっている。

ジェットスイーツ

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住所:沖縄県沖縄市泡瀬3丁目47-1 2階
/ tel:070-8401-1573
/ 営業時間:7時〜21時 ※なくなり次第終了となります

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琉球Chinese 炒炒 (チャオチャオ)

五感を刺激する、香り高く仕立てた繊細な味

北谷町アラハビーチ近くに2019年オープン。大きな暖簾が目をひくのは、沖縄と中華の融合『琉球チャイニーズ』をコンセプトにした本格中華レストランです。北谷町出身、東京や香港における調理経験を持つオーナーシェフが手がける料理は、野菜や鮮魚などの地元食材をふんだんに使い、やちむん(沖縄の焼き物)で提供。お客様には料理の説明と共に生産者も紹介しているとのことです。地元食材を使うことが自分たちのアイデンティティーという思いで作られた「琉球担担麺」は、県産のもやしとニラの食感がたまらない人気メニュー。沖縄そば風に作られた全粒麺との相性も抜群です。お好みで自家製麻辣醤を足すと、山椒の風味豊かな辛さが楽しめます。「香港スタイル 鮮魚強火蒸し」は、当日仕入れた鮮魚と農家直送の野菜がお互いの旨味を引き出し、滋味深さがあふれ出します。エキゾチックな空間で本格中華料理をいただく口福な時間を体感できます。

《紹介したメニュー》
琉球担担麺/香港スタイル 鮮魚強火蒸し

ピックアップ食材

もやし

チャンプルー料理に欠かせない食材の1つ。沖縄では「マーミナー」とも呼ばれ、県産物は鮮度の良さから飲食店でもよく使われている。市場や野菜直売所ではもやしの詰め放題も人気。

琉球Chinese 炒炒 (チャオチャオ)

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住所:沖縄県中頭郡北谷町北谷2丁目15-1 サンセットビル101
/ tel:098-989-7772
/ 営業時間:11時30分〜14時30分/18時〜22時
/ 定休日:月・火(ランチタイム)

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北部 北部

島のおそうざい さんかく家

ネオ古民家レストランでいただく、滋味深い自然の賜物

名護市の住宅地にひっそりと佇む古民家に一歩入ると、ナチュラルテイストのインテリアでまとめられた暖かい空間が広がります。「主役はやんばる野菜」という想いを込めたおそうざいは20種類以上もあり、ナムルやソムタム、低温調理器を使ったメニューやタイカレーなど多国籍感満載。お洒落に盛り付けされた色とりどりのおそうざいは写真映えすると口コミでも人気です。お肉やお魚などはメイン料理(別料金)として、不定期替わりで提供されます。「ポッサム 韓国風茹で豚のレタス包み」は、厚みがありながら柔らかい茹で豚と豊富な野菜と一緒にいただくメニュー。キムチがアクセントとなって味のメリハリが楽しめます。「牡蠣と豆腐のさっと煮」はプリプリの牡蠣とふわふわの豆腐のありそうでなかった組合せ。シンプルな味付けが、それぞれの旨味を引き出しています。おそうざいビュッフェで並ぶ「ゴーヤーのつくだ煮」は、県産ゴーヤーの苦味と和風の味付けが絶妙。料理はもちろん、店内のあちらこちらにオーナーのこだわりが見受けられ、また行きたくなるおいしい魅力がぎゅっとつまっています。

《紹介したメニュー》
本日のヒトサラ<ポッサム 韓国風茹で豚のレタス包み・牡蠣と豆腐のさっと煮>
本日のおそうざいビュッフェ

ピックアップ食材

ゴーヤー

県産食材を代表する野菜のひとつ。独特の苦味と鮮やかな緑色で夏野菜として食されていいる。ビタミンCが豊富で、炒めたり茹でたり、生のままでとさまざまな調理方法で味わえる。5月ごろから出荷量が増えることと、語呂合わせから5月8日は「ゴーヤーの日」として制定されている。

島のおそうざい さんかく家

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住所:沖縄県名護市宮里3-12-14
/ tel:0980-53-1566
/ 営業時間:11時〜16時/18時〜24時
定休日:木

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ワンスイートレストラン エルロタ

絶景と美食と、たくさんの笑顔が集う場所

アルファベット表記の店名を逆さ読みすると『環礁』という意味を持つイタリアンレストラン「L LOTA(エルロタ)」。海の生き物たちがサンゴ礁に集うように、観光客や地元客、いろんな人の笑顔が集まる場所であるようにとの想いが込められています。ドライブスポットとしても有名な古宇利大橋を臨む店内では、鮮魚や野菜など地元食材を生かした料理が楽しめます。「県産黒毛和牛のロッシーニ」は、厳選した県産黒毛和牛とフォアグラの贅沢な組合せに今帰仁村産のきのことポルチーニのポルトソースをまとわせた上品な味わい。それぞれの素材が醸し出す旨みが上品に響き合います。自家栽培のハーブが香り高い「県産和牛のラザーニャ」は、自家製手打ち麺と県産和牛のミートソース、きのこのクリームソースの相性が軽やかな一品。地元食材が持つ繊細さや力強さを印象深い味わいに仕立てたメニューは、和食、フレンチ、イタリアンの経験を積んだ地元出身シェフの技が光ります。食材の宝庫・やんばる地域にあるお店だからこそ提供できる料理と眺望が、訪れる人々の思い出の1ページを彩ります。

《紹介したメニュー》
県産黒毛和牛のロッシーニ/県産和牛のラザーニャ

ピックアップ食材

黒毛和牛

県内では、もとぶ牛や石垣牛、宮古牛などの黒毛和種のブランド牛が生育されている。年間を通じた温暖な気候や海風が運ぶミネラルを含んだ土壌、ストレスの少ない環境など、沖縄ならではの地域特性を生かした品質は食のプロにも支持されている。

ワンスイートレストラン エルロタ

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住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利466-1
/ tel:0980-51-5031
/ 営業時間:12時〜16時30分(L.O.16時)/18時〜22時30分(L.O. 21時30分)
/ ※月・火のディナータイムは予約制となります。
定休日:水(ランチタイムのみ)・木

詳細はこちら
掲載日:
2022.02.25

※掲載内容は、掲載日もしくは更新日時点での情報です。最新情報は、ご利用前に各施設などにご確認下さい。

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