中城城跡(なかぐすくじょうあと)
なかぐすくじょうあと
丘を取り囲むように城壁を巡らした、沖縄の築城史の完成期を飾る城
中城湾に面した高台にある、6つの郭から成る連郭式の山城です。1440年護佐丸(ごさまる)が座喜味城主(ざきみじょうしゅ)から中城城(なかぐすくじょう)に移り住み、周辺の城壁を増築したといわれています。城壁がよく残されていて、一部に野面積みもありますが、城壁の大部分が琉球石灰岩の切石積みで作られています。布積みを主体とする郭と、あいかた積みを主体とする郭があり、築城年代が異なるのではないかという見方もあります。1458年、護佐丸は勝連城主(かつれんじょうしゅ)の阿麻和利(あまわり)に滅ぼされました。
2000年12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されました。
施設情報
※料金や情報は、変更となる場合があります。 最新情報は、ご利用前に各施設にご確認下さい。
最終更新日:2016.02.17
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住所
〒901-2314 沖縄県北中城村大城503
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電話番号
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FAX番号
098-935-1146
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ウェブサイト
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営業時間
■観覧時間
8:30~17:00
8:30~18:00(5~9月)
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休業日
無休
(ただし中城城跡の観覧につきましては、お客様の安全確保等の為、気象状況や城跡内の整備、
各種イベント等により、予告無く観覧を制限する場合もあります。予めご了承ください。)
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設備・サービス
ボランティア文化財ガイドによる無料案内があります。
※要予約(098)935-5719。
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アクセス
■那覇空港から 車(一般道)で約 50分
■沖縄自動車道 : 北中城ICから 車(一般道)で約 15分
■路線バス : 中城小学校前バス停から 徒歩で約 50分
停車バス : 30番泡瀬東線
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駐車可能台数
大型バス7台、乗用車約50台
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駐車場備考
無料
地図
施設ルートや、周辺観光情報を確認することができます。