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やんばるアートフェスティバル2023-2024に参加してきました!

掲載日:
2024.01.30

はいたい♪マハエです。今回は、7度目の開催となるアートイベント「やんばるアートフェスティバル」に参加してきました。その様子をご紹介いたします!

「やんばるアートフェスティバル」って?

「やんばるアートフェスティバル2023-2024」とは、沖縄県内初となる複数の市町村で横断的に行うアートイベントです。過去6回行われた今イベントは、沖縄北部エリアの大宜味村を中心に、アート作品の展示やワークショップ、関連イベントなどを執り行い、のべ30万人ほどの来場者が参加しました!

やんばるアートフェスティバル

営業時間:メイン会場/ 大宜味村立旧塩屋小学校
     11:00~17:00・毎週火曜・水曜休館
入場料:一般500円/沖縄県内在住者300円
    高校生以下無料

住所
沖縄県国頭郡大宜味村塩屋538

詳細ページを見る

マハエもイベントに潜入してきました!

今回の「やんばるアートフェスティバル」は、下記の8つの会場と2つのサテライト会場にまたがって行われました!
マハエは、その中の「大宜味村立旧塩屋小学校」と「大宜味村立喜如嘉(きじょか)保育所」で展示されているアートを見学してきましたよ~(*'▽')

イベント会場

大宜味村立旧塩屋小学校・大宜味村喜如嘉保育所・やんばる酒造・オクマプライベートビーチ&リゾート・辺土名商店街・オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ・カヌチャリゾート・名護市民会館前アグー像

【サテライト会場】
 星野リゾートBEB5沖縄瀬良垣・ホテルアンテルーム那覇

幻想的な塩屋湾が目の前に!メイン会場の「大宜味村立旧塩屋小学校」

「やんばるアートフェスティバル」のメイン会場でもある大宜見村立旧塩屋小学校は、幻想的な塩屋湾に臨むロケーションにあります。塩屋湾は、1997年に国の重要無形民俗文化財に指定された”ウンガミ(海神祭)”は行われる場所で、旧盆明けの風物詩イベントとしても知られていますよ(*^^)v

作品に見て、触れて!お気に入りを購入できるクラフトマーケット

こちらの会場では、作品を見て、触れて、実際に購入することができるマーケットが開催されます。
やんばるエリアで活動している作家さんや工房を中心に、やちむんや木工作品、ガラス製品にアクセサリーなど沖縄県内の”いいもの”が勢ぞろい!

作り手から直接お話を聞いたスタッフさんが、商品の説明を詳しくしてくれるので、マハエもイベント参加の思い出に商品をゲットしたくなっちゃいました(*^-^*)

趣向を凝らしたこだわりの内装も素敵でしたよ~(^^♪

閉園した跡地をフル活用!「大宜味村喜如嘉保育所」

1981年に設立された、大宜味村喜如嘉地区の大自然の中にある保育所「大宜味村立喜如嘉保育所」。こちらの園は「地域に根ざした保育」をテーマに地域の文化を子供たちに伝承してきました。しかし、2019年の村内における保育所統合によって閉園となってしまったんだとか( ;∀;)
「やんばるアートフェス」の新たな展示会場として、2組のアーティストによる展示が行われています。

【地域】”芭蕉布”を通じて繋がっていく人と人

こちらの会場に展示されている”金サジ(Kim Sajik)”さんの作品をピックアップしてご紹介します!
国の重要無形文化財に指定されている沖縄の”芭蕉布”をテーマに、芭蕉布を通じて繋がっていく人と人との関係性を表現している金さんの作品。

芭蕉布の布を通して、大宜味村に住む人と人との関係性が織り紡がれている様子を感じました!県内には、芭蕉布づくりを体験できる施設もあるので、これを機に訪れた人が芭蕉布の魅力に気づいてくれるといいな~(*^▽^*)

4つの視点からマハエが選んだアートをご紹介!

その他の展示品の中からも、マハエが気になったメイン会場で展示されているアートを4つの視点からご紹介!みなさんもぜひ実物を見に行ってみて下さいね~(^_-)-☆

【環境】Tale of unborn|片桐功敦

やんばるには人と植物が一体になって、海と山を繋ぐ媒介になるという祭事があります。片桐さんが見た、やんばるエリアの安田地区に保存されている「シヌグ」というお祭りで紡がれている植物、人、海、山がひとつになるという物語を描いた作品です。

【育成】やんばるの美術館|一般公募

展示企画として開催されている、やんばるエリアの市町村民による公募型展覧会です。やんばる地域在住者からそれぞれ応募された作品が展示されていて、次世代のアーティストをここから誕生するのかも、とマハエもわくわくしました(*^▽^*)

【共生】ティーチ カナサン|浅田政志

15人のやんばる在住者から1番大切な愛しい写真をお借りして、その写真を撮ったという浅田さん。”写真は気軽で便利なものだが、誰かとの楽しい瞬間、綺麗と思った瞬間など、とにかく心が動いた時に写真を撮るのでは”と話す浅田さんの話を聞きながら、やんばるに住む誰かの写真への愛しさがマハエにも伝わってきました(*^_^*)多様性が叫ばれる今だからこそ、写真を通して誰かの日常を想像できたように、想像力を通して他者への思いやりが広がっていけばいいな~(^^♪

いかがでしたか?
”嘉例ヌ源”というテーマで開催され、今回で7回目の開催となる”やんばるアートフェスティバル”。テーマの通り、美しい自然と豊かな文化が息づくやんばるが、新しいアートが生まれる源となり得る片鱗を感じるイベントでした!
2024年2月25日(日)まで、イベントは開催されますので、ぜひ訪れてみて下さいね。

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花笠マハエ