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FIBAまで残り2ヶ月!沖縄バスケの歴史について

掲載日:
2023.06.26

沖縄本島中部・沖縄市にある”沖縄アリーナ”で開催予定のバスケットボールの世界大会「FIBA バスケットボールワールドカップ2023(以下 ワールドカップ)」の開催まで残り2ヶ月となりました!

沖縄は、都道府県別にみてもバスケット―ボールの競技人口が多く、独自の土地柄ゆえに長い間バスケが親しまれてきました。

そこで本記事では、沖縄バスケの歴史や、バスケを楽しめるおすすめスポット情報についてご紹介します!ぜひこの機会に沖縄のバスケに触れてみてはいかがでしょうか?

INDEX

沖縄バスケの歴史について

こちらでは、なぜ沖縄でバスケットボールが長く愛され親しまれるようになったのか、独自の進化を遂げた沖縄バスケの歴史について、ご紹介します。

米軍基地の影響を受けて発展

沖縄は、アメリカ合衆国の統治下であったこともあり、多くのアメリカ文化が広がり、バスケットボールもその中の一つとして発展していきました。

また、県内の高校生や大学生が米軍基地の中に招待され、米国人との試合を行っていたこともあり、米軍基地を通じて本場のバスケを身近に体験できる機会が増え、沖縄バスケのレベルが上がった理由の一つともなっています。米国人との試合は、1954年にコザ高等学校が嘉手納基地内に招かれたのが始まりとされています。

今では県内にある多くの公園にバスケットゴールが設置されているなど、バスケを気軽に楽しめる環境が整っているため、沖縄県民にとって身近なスポーツとなっています。

NBA試合が地上波で放映

アメリカ合衆国の統治下であった当時、基地向けに放送される米国の番組が、沖縄のテレビ地上波でも放送されていました。そのため、日常的にNBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)の試合を見ることができ、子どもたちは、世界最高峰の試合を見て、プレーを再現しようと近所の公園などでバスケットボールを楽しんでいました。

こうした独自の土地柄から、沖縄ではバスケット選手が数多く生まれ、バスケファンも増え、長く親しまれるようになりました。

バスケを楽しめるスポットまとめ

こちらでは、観戦だけでなく、沖縄で自分もバスケットボールをプレイして楽しみたい!という方に、無料でバスケを楽しめるおすすめのスポットをピックアップしてご紹介。

県内のバスケットコートでは、毎日のように多くの学生が仲間とバスケを楽しんでいます。沖縄に訪れた際は、バスケを通じて地元の人と交流してみてはいかがでしょうか!

沖縄本島南部

スポット名 住所
①豊崎にじ公園 住所:豊見城市豊崎1‐890
②緑ヶ丘公園 住所:那覇市牧志1‐5‐16
③新都心公園 住所:那覇市おもろまち3‐2
④与那古浜公園 住所:島尻郡与那原町東浜77

沖縄本島中部

スポット名 住所
⑤安良波公園 住所:中頭郡北谷町北谷2‐21
⑥沖縄県総合運動公園 住所:沖縄市比屋根5‐3‐1
⑦山内公園 住所:沖縄市山内3‐17
⑧マンタ公園 住所:沖縄市海邦2‐13
⑨与那城総合公園 住所:うるま市与那城中央

「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」開催概要

FIBA Basketball World Cup 2023

【開催国】フィリピン(マニラ)/日本(沖縄)/インドネシア(ジャカルタ)
【開催期間】2023年8月25日(金)~9月10日(日)
【出場国数】32か国

【沖縄ラウンドの概要】
 大会会場:沖縄アリーナ
 開催期間:2023年8月25日(金)~9月3日(日) 10日間
 参加国:8か国
 試合数:20試合

▶チケット情報はこちら

「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」公式サイト