瀬底土帝君
せそことぅんてぃくん
健堅親雲上が清国から木像を持ち帰り祀ったのが始まり。

土帝君とは中国の土地神のことです。瀬底の土帝君は1712年に、上間家の二世健堅親雲上(キンキンペーチン)が清国から木像を持ち帰り、祀ったのが始まりと伝えられています。フクギやハゼなどの自然林を背に、周りは野面積みの石垣で囲まれ、ミャー(庭)、アサギ(拝殿)、イビ(本殿)が軸線上に段差をつけて配置されています。本殿は切石の壁に漆喰が塗られ、赤瓦葺の屋根がのせられています。保存状態が極めてよく、土帝君信仰の建築形態を保つ貴重なものです。
- 最終更新日:2016.02.15
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住所 | 〒905-0227 沖縄県本部町瀬底南原56 |
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アクセス | ■那覇空港から車(一般道)で約140分 ■沖縄自動車道 : 許田ICから車(一般道)で約40分 ■路線バス : 瀬底バス停から徒歩で約3分 停車バス : 65番本部半島線(本部廻り)(沖・琉)巡回/66番本部半島線(今帰仁廻り)(沖・琉)巡回/76番瀬底線(沖・琉) |
地図
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