8月の沖縄旅行、旬のおすすめ!
県産食材を上手に生かして、夏バテ知らず!
8月の沖縄は、気温の高さもさることながら日差しも強く、夏バテにも注意が必要となってきます。この時期に食べられる沖縄料理には、暑い夏を毎日元気に過ごすための食材がたっぷり使われています。夏の暑さに負けないための栄養素がたっぷり詰まった料理を美味しくいただきましょう!
8月の旬の食材SEASONAL FOODSTUFF
- シマナー
- シマナーとはからし菜のことを指し、独特の苦味が特徴の沖縄を代表する葉野菜です。沖縄ではよく市場にも並んでおり、栄養価も高いため家庭料理にもよく使われています。塩漬けや塩もみすることで香りも増し、島豆腐やポークランチョンミートなどどの相性が抜群です。塩漬けしたものはチキナーと呼ばれ、和え物や炒め物によく使われます。

- パパイヤ
- 沖縄では熟す前の青いパパイヤを野菜として食しています。淡白な味なので炒め物やサラダなど、さまざまな料理に使われています。パパイヤにはパパイン酵素という脂肪やタンパク質を分解する作用があり、煮たパパイヤは大根のような食感を楽しめます。選ぶ際には、濃い緑色で表面に傷がなく、重厚感があるものが良いとされています。

- スイカ
- 暑い夏には欠かせないスイカ。県内の主な産地として今帰仁村が有名で、大玉ながら水分が多くて糖度も高く、身もつまっていると人気です。スイカにはカリウムが多く含まれているので利尿作用に優れ、むくみをとる効果があると言われています。またリコピンも豊富とのこと。沖縄では温暖な気候を利用して生産され、他県より早く出回ります。

8月の旬のグルメGOURMET
沖縄料理と泡盛 久茂地文庫

ほどよい苦みがアクセントに。やすらぎの家庭料理を召し上がれ。
久茂地エリアの裏通りに佇むアットホームな雰囲気の「久茂地文庫」では、泡盛に合う沖縄家庭料理が味わえます。代表的な葉野菜であるシマナー(からし菜)を使ったチキナーチャンプルーは、シマナー独特の苦味が野菜や豆腐の旨みによって上品な味わいとなり、食欲をそそります。ちょっと大人な味のシマナーも出汁をきかせることでより風味が増し、食事としてはもちろんお酒のおつまみにもピッタリです。
- 店舗名:
- 沖縄料理と泡盛 久茂地文庫
- 住所:
- 沖縄県那覇市久茂地3-13-15
- TEL:
- 098-868-9773
美ら海キッチン ぱぱいや

絶景を眺めながら味わう、ボリューム満点うちなーカフェ飯!
本部町美ら海水族館近くにあるカラフルな外観が目を引くレストランでは、沖縄料理の食材としても有名な青パパイヤを使ったメニューが楽しめます。人気のパパイヤとゴーヤーのちゃんぷるは、パパイヤやキャベツ、ゴーヤーやポーク(ランチョンミート)それぞれが持つ旨みが引き出されたメニュー。沖縄の家庭の味が楽しめます。そのほかにもナシゴレンやサラダ、幅広いお客様に人気のグラタンやオムライスなども好評です。オーナー自ら厳選した青パパイヤを華やか沖縄風カフェ飯に仕立てた料理は、地元の方々にも好評です。
- 店舗名:
- 美ら海キッチン ぱぱいや
- 住所:
- 沖縄県国頭郡本部町山川973-3
- TEL:
- 0980-48-4351
オープンカフェ プルメリア

人気絶景スポットの特等席で、とっておきのスイーツを堪能!
本島屈指の観光スポットである古宇利島の高台にある「オープンカフェ プルメリア」では、今帰仁村産のスイカを使った手作りスイーツが楽しめます。オーダー後に作るスムージーは、水分も糖度も高い今帰仁スイカの特徴を生かして水を一滴も使わず作り上げた絶品メニュー。フレッシュな香りと甘みが口の中に広がり、暑さも忘れるほどの爽快感を味わえます。人気ショップやんばるジェラートの今帰仁スイカを使ったフレーバーもコーンにて提供。ドライブがてらにぜひ立ち寄りたいスポットです。また、姉妹店の今帰仁村長浜ビーチ近く「癒しのカフェ美ら海」でも今帰仁スイカのスムージーが味わえます。
- 店舗名:
- オープンカフェ プルメリア
- 住所:
- 沖縄県国頭村今帰仁村古宇利509
- TEL:
- 090-1346-5426