ドラマに出てくるオキナワンミュージック 、「てぃんさぐぬ花」「唐船ドーイ」ってどんな曲?を公開しました
- 更新日:
- 2022.05.25
「芸能の島」と呼ばれる沖縄では、今も昔も、歌や踊りがごく自然に日常生活と密着しています。琉球王朝時代には、外国からの使節団をもてなす宮廷芸能として琉球古典音楽や琉球舞踊が作られ、独自の発展を遂げてきました。一方、庶民の間では民謡が生まれ、労働歌や祝い歌、遊び歌、教訓歌など、島ごとに多彩な民謡が歌い継がれています。
そんな民謡の中でも、「ちむどんどん」の第一週目で暢子の父・賢三が歌っていた「てぃんさぐぬ花」と「唐船ドーイ」は、とてもポピュラーな曲です。沖縄に生まれ育った人なら、誰もが知っていると言っても過言ではありません。
賢三は、そして家族は、これらの曲をどんな思いで歌い、聴き、踊っていたのでしょう。ここでは、沖縄で民謡歌手・島太鼓奏者として活躍するひがけい子さんをナビゲーターに迎え、これらの曲が沖縄県民にどのように愛され歌い継がれてきたのか、その背景に迫ります。