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  • AsiaAsia

エスニックな香りに導かれ、
アジアの国々をたどる沖縄旅へ

東アジアと日本本土の中心に位置する沖縄。昔からアジアの人々が活発に行き交い、多様な文化を受け入れてきたこの島では、様々な場面でオリジナリティー溢れる表情に出会えます。

独特の趣をまとう雑多な町並みや、島の食材を生かした料理まで。沖縄にはアジアの影響を色濃く受けた文化に溢れています。

どこかエスニックな香りをたどる沖縄旅は、アジアを旅するような好奇心あふれる時間となるはず。アジアの風を感じる沖縄旅が始まります。

  • Asia

地図

活気あふれる市場の魅力

沖縄らしい色とりどりの食材や品々がならび活気にあふれる市場は、アジアを感じる旅の楽しみのひとつ。

亜熱帯の島でしか出会えない、めずらしい魚や野菜などの食材、市場で買った食材をそのまま調理してくれるお店、お店の人やお客同士が自然とつながり合うような、親近感ある店の佇まいなど、多彩な楽しみ方に出会えるのが沖縄の市場です。

那覇市にある平和通りや栄町商店街とその周辺は、そんな市場の雰囲気を味わえる場所。沖縄の食材を生かしつつ、オリジナリティー豊かな味わいを生み出すアジアン料理店や、昔ながらの沖縄を感じられる味わい深い街並み、親しみやすい市場の人々や、どこか温もりに溢れた雰囲気など、異国の香りを感じつつも、沖縄らしさに満ちた街と人の姿が垣間見えます。

それも、沖縄がかつて琉球王国だった時代、沖縄の町はアジア各国から人が集まり商いをする国際商業都市だったと言われた名残なのかもしれません。

今なおさまざまな表情が楽しめる沖縄の市場。そこで働く人々もまた、明るくておおらかな人が多く、ここにしかないエネルギッシュな空間を体感することができるでしょう。散策するだけでも元気をもらえる、路地裏の小旅行へ。

歴史を知ると、アジアがもっと近くなる歴史を知ると、アジアがもっと近くなる

歴史を知ると、
アジアがもっと近くなる

かつては「琉球王国」というひとつの国を築いていた沖縄。500年ほど前の琉球王朝時代には、アジアの様々な国から貿易船がおとずれ、物資や食品はもちろん、たくさんの文化も持ち込まれました。

たとえば現在那覇市にある久米エリアは、琉球王国時代「久米村(クニンダ)」と呼ばれ、中国からの使者やその子孫が多く住んで王国を支えていたといわれています。その結果、久米村一帯は琉球王国の貿易や外交の中心都市として栄え、多くの偉人を輩出したのです。

また、沖縄は琉球王朝時代より、世界の架け橋という意味を持つ「万国津梁(ばんこくしんりょう)」と称され、2000年に開催されたG7九州・沖縄サミットの会議場にもこの名称が使われたほか、首里城には今も万国津梁の鐘が設置されています。

沖縄とアジアの国々が確かにつながり、お互いの価値や文化を尊重し合いながら歩んできた歴史。その足跡をたどると、また新たなこの島の魅力に出会えることでしょう。

Pick UP

生活に、文化に見えるアジアの香り

生活に、文化に見える
アジアの香り

アジア文化の影響は、沖縄の人々の生活や習慣、などあらゆるところで垣間見ることができます。

たとえば中国や台湾の人と同じく旧暦に合わせた「旧正月」は沖縄県民にとっても大切な日。また、沖縄には清明祭(シーミー)という先祖供養の行事は、18世紀中頃に中国から伝来してきました。航海の安全や豊漁を祈願して、サバニ(伝統漁船)で競漕を行う沖縄の伝統行事「ハーリー」も中国から伝来したといわれています。

沖縄の民謡に欠かせない三線沖縄の定番・三線の音色も、実は中国の三弦音楽から影響を受けたもの。家の守り神とされるシーサーも、かつて中国から渡ってきた文化です。さまざまな文化の影響を受けて生まれてきた沖縄ならではの風習。その端々に散りばめられた足跡を見つけてみてはいかがでしょう。

Pick UP

Asia

かつてアジア諸国の人々がこの島をおとずれ、今もなおアジアの玄関口として人と文化の交流が盛んな沖縄。何百年という歴史の中で、人々に培われてきたのは「健やかに生き抜く力」なのかもしれません。

様々な国からの影響を受けながらも、やがてたったひとつの沖縄がアジアに誕生した歴史。そんな不思議な魅力にあふれた唯一無二の世界を旅してみませんか。

  • ガイドと歩く那覇まちま~い 栄町市場界隈・ぶらり散歩

    ガイドと歩く那覇まちま~い
    栄町市場界隈・ぶらり散歩

    懐かしくも新しい路地裏異国に迷いこむ。

    昭和感あふれる趣深い街として知られている栄町市場は、昭和レトロな雰囲気が漂う市場。

    昼は市民の台所、夜は飲み屋街とふたつの顔を持ち、地元の人たちから愛され続けています。

    そんな栄町界隈を知り尽くしたガイドが「栄町歩き」の楽しさを紹介してくれる「栄町市場界隈・ぶらり散歩」は、ガイドブックには書かれていない歴史やローカルネタを交えながら案内します。

    所要時間は1時間ほど。解散後は飲み歩きを楽しんでみるのもオススメです。

  • よんなーフード

    よんなーフード

    市場散策からはじまる沖縄料理体験

    中国やアジア諸国の文化に大きく影響されながらも、島の食材を使って独自に発展してきた沖縄の食文化。

    そんな貴重な文化を気軽に学べる、よんなーフードの「沖縄暮らし体験」は、フードコーディネーターの嘉陽先生が案内人となって、市民の台所である牧志公設市場をぶらりと散策することから始まります。

    人気の「スタンダードコース」は、その後料理教室に移動し、沖縄の家庭料理の定番であるゴーヤーチャンプルーやラフテー、ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)などを作り実食。

    料理はもちろん、沖縄文化の幅広い知見に触れられる“ゆんたく”(おしゃべり)が楽しめるのも、この教室の魅力です。

  • LALAZORBA

    LALAZORBA

    沖縄食材とエスニックが出会った特別なヴィーガンを。

    “食べて癒され、元気になれる”エスニック料理を求めて多くの人々が訪れるララゾルバ。

    20代の時、インドに3年間滞在したり、アジア各国の家庭の味に触れてきたオーナーは、沖縄の食文化や、抗酸化作用の強い島野菜に魅力を感じました。

    インド5000年アーユルヴェーダ伝統健康法に基づいた医食同源を取り入れ、旬の島野菜を使った料理を提供します。

    おすすめはチベット風餃子モモやエスニック風チャンプルー、カレーなど日替わりデリが楽しめる「ブッダボウル」。

    県産自然栽培の野菜や大豆製品をふんだんに使った化学調味料不使用の料理は、ヴィーガンでない人にもおすすめ。

    エスニックな香りと沖縄県産野菜が織りなす特別なヴィーガン料理が堪能できます。

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掲載日:
2021.12.03

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