その他那覇市

ゆいレール

消毒などの基本的な対策から混雑予測の情報発信まで、万全の対策をとる沖縄都市モノレール。誰もが安心して利用できる「みんなの足」だ。

安全・安心で、ストレスのない移動を

基本的な対策には万全を期して

基本的な対策には万全を期して

 ゆいレールの愛称で親しまれている沖縄都市モノレール。コロナ禍で公共交通機関を使うことに不安を感じる声もある中、旅行者にも地元住民にも安心して乗ってもらえるようにと感染症対策には万全を期している。
「つり革や手すり、券売機や改札機など不特定多数の人が触る場所は定期的に消毒しています。また、ドア周りや座席も含め、お客様が直接触れる可能性の高い部分には継続的な効果のある抗ウイルス・抗菌コーティングを全車両に行いました」
と、那覇空港駅の金城也治駅長。コーティングから約半年後の2021年10月下旬に効果を調べたところ、抗菌力は維持されていたことが判明したという。また、換気の重要性もふまえ、基本的に窓をあけたままで運行中だ。
「ゆいレールは全長17kmの中に19駅あります。駅と駅の間隔が短く、実質約2分ごとに停車してドアをあけるため、もともと非常に換気が良いんですよ」

Twitter公式アカウント等で混雑予測を発信

Twitter公式アカウント等で混雑予測を発信

 ゆいレール独自の取り組みとしてユニークなのは、混雑予測をTwitterの公式アカウント、ホームページ、各駅で発信していること。
「旅のプランニングや時差出勤の参考にしていただければ幸いです。あちこち効率的に回りたい旅行者の皆さんにはなかなか難しいかもしれませんが、できるだけ空いている時間にご乗車くださると、密を避け、安心して旅を楽しんでいただけるかと思います。ゆいレールは高架を走っていますので、那覇や浦添を空中散歩しているような景色が楽しめるのもポイント。ぜひご利用ください」
 首里駅から古島駅へと下る坂から見える東シナ海や、てだこ浦西駅手前のトンネルなど、ゆいレールならではの景観は必見だ。また、ゆいレールでは車内換気への理解・協力やマスク着用を呼びかける車内放送や電光掲示板での表示を行い、駅構内にポスターを貼るなどの啓発活動も実施している。

より利便性の高い公共交通をめざして

より利便性の高い公共交通をめざして

 2020年3月よりSuicaやICOCAをはじめとする県外の交通系ICカードが使えるようになったゆいレール。県外のICカードが使えることになったことで、非接触型にもなり利便性もますますアップした。
 また、観光型MaaSの実証実験を実施中。MaaS(マース:Mobility as a Service)とは、地域住民や旅行者一人ひとりの移動ニーズに対応して、複数の公共交通や移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービスのこと。観光型MaaSでは、旅の目的地となる施設やサービス等との連携で、移動の利便性向上を目指している。
「モノレールとバス会社や観光施設が連携して、フリー券で利便性よく周遊できるような仕組みを作っています。観光でいらっしゃるお客様にストレスのない移動を提供できるよう、弊社だけでなく県全体で感染症対策に取り組んでいます。次に沖縄旅行にいらっしゃる際は、一人でも多くの方に安心してお越しいただけるようがんばっていきたいですね」

沖縄都市モノレール株式会社<br>那覇空港駅 駅長:金城 也治さん
お話を聞いた人
沖縄都市モノレール株式会社
那覇空港駅 駅長:金城 也治さん
店舗HP
https://www.yui-rail.co.jp/

2021年10月時点

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