ここに注目!
沖縄の原風景が残る島
風の通り抜けを防ぐための細くて曲がりくねった道に、強い風や日差しを心地よくやわらげるフクギ。綺麗に積み上げられた石垣が続き、その奥にあるのは100年以上前に形成された伝統的な赤瓦の家屋。渡名喜島は、昔ながらの家並みが広がる沖縄の原風景が残る島です。
その白砂の道を、島の子どもたちが掃き清める「朝起き会」は100年以上も続く渡名喜島の古き良き伝統。景観だけでなく、人と人とのつながりを大切に暮らす島の人々の営みもまた、大切な「沖縄の原風景」なのです。
フットライトで幻想的な時間を過ごす
今や、島一番の観光名物ともなった渡名喜島のフットライト。村役場の前からあがり浜まで、長さ800mほどの村道1号線に沿って設置されたフットライトが、日暮れとともに一斉に点灯し、やわらかな光が白砂の道を幻想的に彩ります。
夜間の安全性の確保はもちろん、満天の星空を望むために、街灯の代わりに設置したフットライトが創り上げる光の道は、この島に宿泊した人だけが味わえる、素敵な体験です。
渡名喜村役場
住 所:沖縄県那島尻郡渡名喜村1917-3
電話番号:098-989-2002