対馬丸記念館

つしままるきねんかん

疎開船「対馬丸」の悲劇を語り継ぎ、子どもの視点から戦争を考える記念館

 太平洋戦争中、沖縄の民間人や子どもたちが多数犠牲となった「対馬丸撃沈事件」に関するこの記念館は、那覇空港からほど近い「波の上市民ビーチ」の側に静かにたたずみ、2階建ての建物は対馬丸への乗船をイメージさせる構造となっている。

「対馬丸記念館」は「子どもと戦争」に焦点をあてた展示を行っているのが特徴的。館内では事件の全容を学び、犠牲者の氏名、生存者や遺族の証言、当時の学校教室や船内の復元、犠牲者の遺影・遺品を見ることが出来る。また、対馬丸記念館公式ガイドブックも発行され、その他の戦争資料が見られる図書室も完備されている。

 さらに記念館の建つ那覇市旭ヶ丘公園には、対馬丸犠牲者の慰霊碑「小桜の塔」などの碑石を巡ることもでき、実際に「対馬丸」が出航した那覇港からつながる海も見渡せる。当時の子どもたちが何も知らずに、修学旅行に出かけるような気持ちで母親から離れ、戦場の海へと旅立ってしまったことを想像すると、目の前の美しい海がまた違って見えることであろう。

 『無念にも尊い命を失った学童たち』は未来を引き継いだ私たちに対してどんなメッセージを送っているのだろうか?私たちはどう応えるのだろうか?対馬丸記念館は事件の悲劇を語り継ぎ、戦争と平和について語る対話の空間である。

【対馬丸事件とは】

昭和19(1944)年8月、沖縄県内各地から集められた学童らを乗せた疎開船「対馬丸」が本土を目指す途中、鹿児島県・悪石島付近で米海軍潜水艦の魚雷攻撃を受け一瞬のうちに沈められた事件。乗船客約1800名のうち学童775名を含む1418名(氏名判別者数)が犠牲となり、今もなお船とともに海底に眠っている。

最終更新日:2016.02.15

住所 〒900-0031 沖縄県那覇市若狭1-25-37
電話番号 098-941-3515
FAX番号 098-863-3683
ウェブサイト 公式サイトはこちら
営業時間 ■開館時間
9:00~17:00
入館は16:30まで (見学時間目安:30分)
休業日 毎週木曜日、年末年始(12月31日~1月3日)
設備・サービス ■団体の入館について
事前連絡が必要。一度に見学可能な人数はバス2台分(100名)まで。
■車イス
入館可。1階からエレベーターをご利用下さい。
メニュー・料金 入館料(大学生及び一般):500 円

入館料(中・高校生):300 円

入館料(小学生):100 円

■教育課程に基づく学習活動(修学旅行・平和学習等)として観覧する場合は
 引率の先生方、旅行代理店様は無料です。
■20名以上の団体は10%割引です。
■ファミリー割引(入館料の合計が1000円を超えた場合)定額1000円となります。
アクセス ■那覇空港から車(一般道)で約15分

■ゆいレール「県庁前駅」下車から徒歩で約18分
駐車場備考 当記念館に隣接するコインパーキングが8台ございます。
現時点では、那覇市のご好意により松山公園駐車場が利用できます。
大型バス、乗用車等が無料で駐車できます。
制限時間を越えた場合は、利用者のご負担となりますのでご協力をお願いいたします。
備考 ■団体の入館について
 事前連絡が必要。一度に見学可能な人数はバス2台分(100名)まで。

■駐車場
 当記念館に隣接するコインパーキングが8台ございます。
 現時点では、那覇市のご好意により松山公園駐車場が利用できます。
 大型バス、乗用車等が無料で駐車できます。
 制限時間を越えた場合は、利用者のご負担となりますのでご協力をお願いいたします。

■車イス
 入館可。1階からエレベーターをご利用ください。

■生存者の講話(要予約)
 団体(20名~60名まで)記念館会議室や企画展示室にて、生存者の体験談を聞くことができる。
 60名以上:ホテル等への出張講話の相談可。