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2012年9月12日

「730車」にゆられて沖縄戦後史を訪ねるぶらり旅

ハイタイ、マハエです!
マハエは今回、バスツアーに参加しましたよ!
そのバスツアーとはその名も
『赤瓦ちょーびんと行く!「730車(ななさんまるしゃ)」にゆられて沖縄戦後史を訪ねるぶらり旅』

730車とは・・
沖縄が本土に返還された際、本土に合わせて「人は右、車は左」へ変更することになりました。
その変更により、バスは搭乗口の問題から1,000台の新車を導入。
それを行ったのが1978年(昭和53年)7月30日であり、日付にちなんでその車両群は「730車」と
呼ばれるようになりました。

・・、という歴史あふれる懐かしのバスにゆられながら、沖縄県中部の街を散策しました。

まず訪れたのが、中部うるま市にある石川歴史民俗資料館。
ここには戦前の沖縄で実際に使われていた農具や漁具、生活用具などが展示され、
また戦後の生活の様子が沢山のパネルで展示されていました。
展示物にはわかりやすい説明書きがあり、ブースごとに沢山の資料もあって、ちいさなスペースで多くの歴史を学べる施設でした。
さらに資料は無料で持ち帰る事も可能でマハエも歴史を学ぼうとパンフレットなど色々持ち帰りました^^

 

 

 

 

 

資料館を後にして次に向かったのが、「沖縄諮詢会堂跡(おきなわしじゅんかいどうあと)」。


ここは戦後生き残った役者などを集めて芸能が行われた場所。また戦後の復興についても話し合いが
持たれた場所との事でした。ツアーに参加されたみなさん、ガイドのちょーびんさんの話を真剣に聞いていましたよ~。
うるま市の指定文化財にもなっている、こちらの施設の次に向かったのが、お楽しみのランチタイム♪

沖縄市にある東京第一ホテルオキナワグランメールリゾートで美味しい食事をいただきました。


今回はツアーオリジナルの

「季節のおもてなし二段重膳」。
上品なお料理がおなかいっぱい味わえて

マハエは大満足でした^^

 

 

ランチ後もまだまだ歴史散策は続きます!
つぎに向かったのが沖縄市、戦後文化資料展示室「ヒストリート」
ここは戦後史に焦点をあてた資料館。

当時の写真や、生活用品などが展示されており
またその時の新聞なども多く展示されていたので、当時をリアルに想像することができました。
ヒストリートの近くにはゲート通りと呼ばれる、米軍統治下の雰囲気を今でも残す街並みがあります。
最後はこの通りを散策。異国感あふれる街並みはどこか懐かしさを感じるマハエでした。

またここまでのツアーを面白おかしく、また興味深くガイドをして下さった
「赤瓦ちょーびん」さん。
赤瓦ちょーびん「沖縄散歩」

移動中のバスもちょーびんさんのお話で、最後まで飽きることなく満喫できたバスツアーでした。
ちょーびんさん、勉強になるかつ面白お話ありがとうございました^^

バスにゆられて沖縄散策も味があってすごく楽しいです!

充実した一日を振り返りまた新たなコースを巡ってみたいと思うマハエでした。

なお、この730号車は国道58号線の馬天⇔城間を結ぶ路線バスとして現在も活躍していますよ^^

 

 

2012年9月6日

旧盆 親族大集合~ウークイ~

ハイタイ、マハエです!

旧盆のメインイベントといえば、「ウークイ」。旧盆最終日の夜、家族・親族が集まって、ご先祖様をお送りする儀式です。先日のウンケーに引き続き、ウークイの様子も那覇市の知人宅からリポートしちゃいま~す。

サービスで白玉3個入れちゃった。

その前に・・旧盆の「中日」の紹介も!
(ナカビでもチュウニチでもないですよー)

ナカヌヒーは朝昼晩と三度三度のお食事をお供えし、おやつに、ぜんざいなどをお供えしたようです。

特に何かの儀式があるわけではないので、旧盆期間中で、一番静かな日がナカヌヒーかもしれませんね。

波照間島では、旧暦の7月14日(ナカヌヒー)にご先祖様を供養し、豊作と安全を祈願した有名なお祭り「ムシャーマ」が執り行われ島中が賑います。

ムシャーマ→ 国の無形民俗文化財

 

朝ゴハン~お稲荷さんを作ってみました。

 

「ウークイ」
旧盆期間中、とりわけ忙しいのがこの日。

この日も朝からお仏壇のあるご家庭は大忙し(@_@;)

お仏壇をふきふき。
お茶とお水のお取替えが終わると、朝ごはんのお供えと、ご馳走つくりの準備が始まります。

 

 

大きなお鍋でかつおだし汁をとり~。
きれいに洗って下ゆでした中身汁の材料、豚の中身(内臓)を、やわらかくなるまでグツグツ。

中身汁は沖縄でポピュラーな料理ですが、下処理が大変!!小麦粉をまぶし、きれいになるようもみ洗いを何度もくり返し、たっぷりのお湯で何度も茹でこぼし、臭みや余分な脂分などを取りのぞきます。中身汁がおいしくなるコツはこの手間を省かないこと。手間がかかっているんですね~。大変です。

柔らかくなるまで茹で、最後にかつおだし汁の中に中身を投入。味を調えます。

照り照りの三枚肉。

 

グツグツお鍋の横では、三枚肉の煮つけが完成。

 

 

 

 

 

 

 

次は天ぷらの準備に取り掛かりますよー

もずくに、魚、えびにチキン唐揚げ、順番に揚げていきま~す

そこうしている間に、お客様が!
旧盆期間中は、お中元を持って親戚周り。お仏壇にお線香を供え、久しぶりに会う親戚とお互いの近況報告会です。

さんぴん茶に、マハエと同じ花笠の女の子が!

ウートートゥー

そろそろ、ウークイの時間が近づいてきましたよー。
御三味(ウサンミ)→重箱料理とお餅をお供えします。

重箱には、かまぼこ、天ぷら、三枚肉、コンブなど9品(7品もあり)をきれいに並べ入れます。重箱とお餅はセットで、お餅はゴハン替わり?のようです。ご先祖さまからみて、左側にゴハンの餅がくるように並べます。(こちらから見たら右手側)

法事や祝い事など様々なシーンで御三味が登場しますが、シーンによって三枚肉の詰め方や昆布の下準備、かまぼこの色に違いがあるようです。

三枚肉を詰める際は、法事などの場合は皮目を上に。お祝い事(旧盆も含む)などの場合は、皮目を下に。

昆布は、法事などの場合は、返し昆布(ケーシコンブ)お祝いごとなどは、結び昆布にします。
返し昆布は、八重山では祝い事に使われることもあるようです。地域によって様々なんですね。

かまぼこは、法事の時は「白かまぼこ」。お祝いには「赤かまぼこ」となります。

ん~奥が深いです~。。。お供え物の基本

 

少しでも長くご先祖様にいてとどまって頂く為に、ウンケー(お迎え)は早めに、ウークイ(お送り)はできるだけ遅くにした方がイイと言われます。そのため、ウークイは夜更けに行われることが多いようです。

おじいちゃん、おばあちゃんにお小遣いを準備。

 

いよいよご先祖様をお送りします。「精霊送り(ウークイ)」

親族で、仏壇の前に集まり、皆でお線香を供え、ウートートゥー。
ご先祖様が、あの世で困らないように、ウチカビ(紙銭)というあの世のお金を焼いて、親族からのお土産として持たせます。

お土産セット(焼いたウチカビ、お供え物、お水、お酒、お花、お線香の燃残りなど)に、
ミンヌク(無縁仏や餓鬼用のお供え物)グーサンウージ(さとうきびの杖)を門口などに置いて、
「マタン、ヤーヌンメンソーチ クミソーリ(また来年もいらっしゃって下さい)」とご先祖様をお送りします。
※お土産セットをクワズイモの葉で包むときれいにまとまりますよ。

どこからか、エイサー太鼓、三線の音が鳴り響きます。
今日もどこかで、ご先祖様を送り出すための念仏踊りが踊られます。

来年もまた元気に会えるように、あの世から皆を見守っていて下さいねー。

 

マハエちゃんプロフィール