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【 文 化 】 ~まわりの国々と出合い花開いた鮮やかな個性~

琉球王国時代から、さまざまな国の影響を受けて形成され、また、時代を超えて人々を魅了してやまない沖縄の文化。 伝統を生かしながら、今も常に新しいものを生み出し、進化し続けています。facts_1_2

さまざまな国の特色が融合した「チャンプルー文化」

豆腐と野菜を中心にいろいろな素材を混ぜ合わせて炒める沖縄料理「チャンプルー」になぞらえ、「チャンプルー文化」とも呼ばれる沖縄の文化。琉球王国時代に中国や日本、朝鮮さらに東南アジア諸国との交易を通じて、多種多様な文化が融合し成熟してきたことが、この様な特異な文化を育んだ土台であると考えられています。民謡とロックやレゲエなどが交じり合った沖縄の現代音楽を聴けば、いまも「チャンプルー」の精神が受け継がれているのが分かります。また、沖縄の文化と気軽にふれ合えるのが、様々な工芸品や祭りなどの芸能です。独特の美しさと伝統の技が際立つ工芸は、経済産業大臣指定の伝統的工芸品に13品目が選ばれ、全国第3位を誇ります。特に染織は11品目を数え「染織文化の宝庫」と呼ばれるほどです。伝統を生かしながら新たな潮流を生み続ける芸能は、11 世紀ごろに沖縄各地で「祈り」のために謡われた神歌がルーツとされています。


沖縄の風土が生んだ鮮やかで温かみのある「工芸」

culture_1多彩な模様や色で仕上げた艶やかな「琉球紅型」は、沖縄の大自然を表現したといわれる染色技法。土地ごとに創意工夫が異なる織物は、琉球時代の士族階級が着用した華やかな「首里織」や喜如嘉の糸芭蕉で作った涼やかな「芭蕉布」などが代表的です。高温多湿な沖縄の気候が生んだ漆の朱色が鮮やかな「琉球漆器」は、沈金や螺鈿など緻密な加飾がその色彩を引き立てます。

戦後にコーラなどの廃瓶を活用し脚光を集めた「琉球ガラス」は、その素朴で温かな風合いが魅力です。また、沖縄の陶器といえば「壺屋焼」。装飾用に釉薬をかけた美しい「上焼(じょうやち)」は茶碗や酒器などに、生地土を焼き締めただけの力強い 「荒焼(あらやち)」は主に貯蔵用の壺に使われます。

時代を超えて人々を楽しませ、熱中させた「芸能」

culture_2優美な衣装をまとい、沖縄芸能に欠かせない弦楽器「三線」のやさしい音色に合わせて舞う「琉球舞踊」。琉球時代に宮廷で来賓を歓迎する際に披露された「古典舞踊」や、明治以降に登場し軽快な振り付けで一般庶民の心情を描いた「雑踊り」、現代感覚にアレンジされた「創作舞踊」に大きく分けられます。沖縄の伝統的な盆踊り「エイサー」は、見る者も熱気で包むほどの迫力が特長。

念仏踊りが起源と言われており、本土の盆踊りと同じように旧盆に祖先の霊を供養し、無病息災や家内安全を祈るために沖縄各地で行われます。また沖縄では、琉球王朝時代に確立された古典音楽から民衆の間で歌い継がれてきた通称“島唄”、沖縄民謡をポップス調にアレンジした音楽など、音楽が日常に溶け込んでいます。

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■沖縄県立博物館・美術館
沖縄の歴史・文化やゆかりの美術品などを展示している博物館・美術館のご案内です。

■琉球文化アーカイブ
沖縄の歴史、自然、美術・工芸、伝統芸能、民俗などについての情報をご覧いただけます。

■国立劇場おきなわ
国の重要無形文化財・組踊(くみおどり)始め、琉球舞踊、三線音楽、沖縄芝居、民俗芸能などバラエティにとんだ公演をご覧頂けます。



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