由布島 Yubushima

水牛車で行く、亜熱帯の小さな楽園

西表島の与那良川(よならがわ)から流れ出た砂が、海流によって堆積してできた由布島。西表島の東海岸から約500mの位置にある、周囲約2km、海抜1.5mの小さな島です。
ここは一年を通して色鮮やかな南国の花々が咲き誇る、亜熱帯の植物園。八重山諸島の中でも多くの観光客が訪れる人気のスポットで、西表島から水牛車を使い、のんびりと海を渡って往復するコースが人気です。

ここに注目!

水牛渡し

西表島と由布島の間の距離は約400m。干潮時には歩いて渡れるほど浅い海の上を、ゆったりと進むのが「水牛の渡し」です。
所要時間は天候や水牛の気分によって変わりますが、おおよそ片道15分程度。ガイドによる唄三線の音色に耳をすませながら、ゆったりした気分で移動が楽しめます。

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由布島亜熱帯植物楽園

由布島は、1969年の台風により大きな被害を受け、住民のほとんどが西表島に移住しました。そんな中で、西表正治夫妻だけは島に残り、「南国の楽園を作ろう」と夢見て、ヤシの木を植え続けました。由布島亜熱帯植物楽園では、そんな夫妻が植えた4万本以上のヤシの木をはじめ、亜熱帯地方特有のさまざまな植物を見ることができます。
特に晩秋から春にかけて最盛期を迎えるブーゲンビレアの鮮やかさは、まさに南国情緒の代名詞。島内にある「ブーゲンビレアガーデン」では、30種類以上のブーゲンビレアが一年中咲き乱れています。

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蝶々園

由布島には、日本最大級の蝶として知られる「オオゴマダラ」や、南国でしか見ることのできない「リュウキュウアサギマダラ」などの珍しい蝶を通年で観察できる「蝶々園」があります。
亜熱帯地方でしか見られない草木が咲き乱れる園内で、悠々と舞う蝶々たちの姿は、まさに亜熱帯の楽園。タイミングが合えば、間近で蝶を写真に収めることもできるかも。

一般社団法人 竹富町観光協会

住  所:沖縄県石垣市美崎町11-1 竹富町役場3F
電話番号:0980-82-5445

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掲載日:
2018.02.06
更新日:
2023.03.24

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